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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 西ヨーロッパ

ジュネーブ [ Geneva ]

スイス [ Swiss Confederation (Switzerland) ]スイスの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。車の上部「TAXI」の表示が目印。
黄色いランプは公共のタクシーで、タクシー呼び出し専用ダイヤルに電話して呼び出す。
青色のランプは個人・民間のタクシーで、直接タクシー会社に連絡する。
一般的には信頼できるが、料金に納得がいかず言葉も不自由な場合は、走行程を書いた領収書をもらい、後で調べるとよい。タクシー会社は後からのクレームも受け付ける。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 基本料金: 6.00〜6.30フラン
 距離加算: 3.00〜3.20フラン/km
 割増料金: 3.40〜3.80フラン/km(夜間・週末・祝祭日、乗客が4人以上の場合、ジュネーブ州外へ出る場合)
 待機時間: 45〜60フラン/1時間
 荷物料金: 1.00〜1.50フラン/個(30kgまで)、3.00フラン/個(30kg以上)
◎空港〜市内ホテル: 約40フラン

〔タクシー呼び出し専用ダイヤル〕
 Taxi-Phone Centrale SA Geneve --- TEL: 022-331-4133

◆ 特殊な交通規制等
車は右側、歩行者は左側で、日本と反対の交通。
制限速度は市内中心部は時速30〜50km、市内を少しはずれたら時速60km、国道は時速80km、高速道路は時速120km。
市内を走っているバス・トロリーバス・トラムとの交通事故には、十分ご注意ください。
特にトラムは通り過ぎた後に飛び出すと反対側から走ってくるトラムと衝突する可能性が大きいので、歩行者も十分気をつけてください。

◆ 公衆電話のかけ方
スイス全土で公衆電話は2019年に完全に撤去されました。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設・機関、政府関連機関等への無断立ち入りは禁止されている。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍事施設や空港内のイミグレーション、国境の写真撮影は禁止されているが、一般人は気付かずほとんど影響はない。
博物館などでフラッシュ撮影禁止のところがあるので入場の時に確認すること。

◆ 歓楽街での注意点
一見してツーリストと分かる格好は避ける。
スマートフォンは必要以上に取り出さないこと。
呼び込み等から声をかけられても付いて行かないこと。

◆治安の悪い地域
ジュネーブのコルナバン駅とその周辺はスリが多い。
市内ではPAQUIS地区に売春婦や麻薬の売買人が多い。
また、コルナバン駅の裏手にあるGROTTES地区は夜間の一人歩きは避けること。

◆ 注意すべき慣習等
特になし。常識の範囲で行動すれば問題はない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
大麻の所持・使用は合法に近い状態で厳しい取締りはないが、合法ではない。

◆ 日常会話におけるタブー等
よく知らない人と一緒になった場合、宗教と政治の話は避けるのが無難。
現地の人と一緒に食事をしていてお肉が出た場合、絶対に肉を歯で噛みちぎって食べないこと。例えばカツレツやステーキ、皿の上のウィンナーなど、必ず一口大にナイフを使って切って食べる。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察は信頼できる。日本と比較するとかなり感じがよい。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
バス以外は、ほぼ正確。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
旅行者のための組織はない。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
麻薬(治療用の麻薬は含まない)。

◆ 国外持ち出し規制品
芸術作品と武器は特別輸出許可が必要。
自分のためのメサドンのような合成鎮痛薬は30日間分までは申告義務はないが、それ以上は申告義務あり。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
制限無し。ただし1万フラン以上の場合、詳細に質問される可能性がある(所有者情報、出どころ、用途など)。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
◎ 本体について
 可能です。
◎ タバコの葉の部分について
 可能です。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 電子タバコ/加熱式タバコ(機械と液体・加熱式タバコの葉も含む)に関しては特に量の制限はない。
 制限は一般の品物と同様に300フラン以上の物の持ち込みに対する消費税の課税対象のみ。
 持ち込む場合は自己申告が必要で、怠った場合は罰せられる。
 
3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
ホテル・レストランについては法律上ではまだ規定がないので基本的には施設側の判断によるが、一般的に許可するところは少ない。
その他は、紙巻タバコと同じルールが適用される。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル・レストランを含む室内は基本的に禁煙。
ホテルの客室は喫煙ルームであれば喫煙可能だが、全室禁煙のホテルもある。
一部のレストランに喫煙室はあるが、極めて少ない。レストランのテラスは喫煙可能だが、レストランの判断により禁煙の場合もあるので必ず確認すること。(一般的に冷たい目で見られるので喫煙しないことをお勧めする。)
公共交通機関内および駅構内は禁煙。
駅のホームに関しては駅によって異なる。
(例: ジュネーブ空港駅やジュネーブ市内にある小さい駅では喫煙禁止だが、コルナバン駅はホームの端にある灰皿から直径2m以内なら喫煙可。)
ジュネーブ空港は、セキュリティチェック通過後のエリアに一か所喫煙所がある。
その他の屋外(道路、公園など)の喫煙は一般的に問題はなく、喫煙可能。


★ その他情報
◎日本円から現地通貨への両替について
ジュネーブ空港やコルナバン駅構内、コルナバン駅周辺等の両替所で日本円からスイスフランへの両替が可能。一部のホテルでも可能だが、レートは悪い。
空港や駅、市内の銀行にあるATMでクレジットカードによるキャッシングも可能。ただし手数料はかかる。
お手持ちのカードの裏面にあるSTAR、MAESTRO、 PLUS、CIRRUS等のマークがATMに表示されていれば利用できる。

スイスでは幅広くクレジットカードによる支払いが可能。
キオスクでの少額決済でも問題はないが、主に個人営業の一部の店舗では現金決済のみ、またはクレジットカード決済に最低金額を設けているところもある。
自動販売機の多くもクレジットカード利用可能。

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