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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 西ヨーロッパ

ハンブルク [ Hamburg ]

ドイツ [ Federal Republic of Germany ]ドイツの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
車の上部「TAXI」の表示が目印。色はアイボリー。料金はメーター制。
対応は日本よりも丁寧で親切。運転手は道をよく知っており、料金のごまかしもない。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 基本料金: 3.50ユーロまたは4.20ユーロ(時間帯により異なる)
 距離加算料金: 4kmまで2.45ユーロ/km、5km〜9kmは2.20ユーロ/km、10km以上は1.50ユーロ/km
 待ち時間は一時間毎に30ユーロ
◎空港〜市内ホテル: 約30〜35ユーロ(チップ別途)
※チップは、料金合計の15〜20%(忘れないこと)
※ハンブルグのタクシー料金は、下記サイトより確認できる。
 http://www.hamburg.de/taxi/2936756/taxi-fahrpreise/

〔代表的なタクシー会社〕
* Taxi Hamburg --- TEL: 040-666-666

◆ 特殊な交通規制等
右側優先。歩行者も、信号違反などで処罰されることがある。右側優先の標識がある。
歩道に併設されている自転車専用道には、十分注意する。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式:10セント、20セント、50セント、1ユーロ、2ユーロ。
かけ方は日本と同じ。受話器を取り最低20セントを入れてダイヤルする。
テレホンカード用の公衆電話もある。テレホンカードは、郵便局やキオスクで販売されている。
尚、ホテルから電話をかけると通常の約3倍の料金になるので注意が必要。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、港の免税区域。(いずれも検問があるため間違って迷い込むことはない)

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、空港のイミグレーションエリア。
ハンブルグ市内では、飾り窓、教会、エロスセンター。
博物館・美術館で写真撮影が禁止されている箇所等。

◆ 歓楽街での注意点
声をかけられても無視する。1人で裏道を歩かない。
バーなどはいわゆるキャッチバーまがいの店も多々ある。
繁華街には、犯罪グループや薬物使用者、凶器所持者、外国人排斥を標榜するグループ等がいる場合もあるので、絶対に関わらないこと。
明らかにネオナチ風な人々(スキンヘッドに黒っぽい服装、危険な香り)とは、絶対に関わらないこと。

◆ 治安の悪い地域
* 中央駅付近のBREMERREIHE HANSAPLATZ LANGEREIHE、中央駅東側のザンクト・ゲオルグ地区、港に隣接した歓楽街を中心とするレイパーバーンやザンクト・パウリには立ち入らない方が良い。窃盗、恐喝、傷害等に加え、強盗などの凶悪犯罪や薬物関連犯罪が多発している。
* 空港、地下鉄、見本市会場等、不特定多数の人が出入りする場所では、スリや置き引き等に注意。
* 特に夜の中央駅や地下鉄駅は注意する。
* 移民流入に伴い一部治安の悪化も考えられるので、人が多く集まる場所等では特に注意する。

◆ 注意すべき慣習等
教会の中で写真を撮らないこと。また、騒がないこと。
ウエストポーチなどから貴重品を人前で出さない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
中指を上に差し出して人を侮辱するサインには罰金。
ナチスのハーケンクロイツをいかなる形でも所持している事がわかれば没収、罰金、拘束等の処罰がある。
その他、常識の範囲内の言動・行動を心がけていれば、問題ない。

◆ 日常会話におけるタブー等
ヒトラーのように手を上げてハイルヒトラーと言ってはいけない。
ナチスやヒトラーを賞賛しない。
自分の意思をはっきりと伝えない事はタブー。言うべきことはきちんと言うこと。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察は信頼できる。

◆ 鉄道・バス・飛行機の発着時刻の正確さ
バスや鉄道が5〜10分遅れることはよくあるが、概ね正確。
電車は直前にプラットフォームが変更になることもまれにあるので、構内アナウンスに注意する。
飛行機に関しても、天候不順による遅延を除けば正確な方である。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
日本人会、日本人学校、DEUSCH JAPANISCHE GESELLSCHAFT E.V.等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
美術・骨董品類の持ち出しについては、当局の許可が必要。
その他
・電気製品
・珍しい動物
・薬
・花火、ガン等
・闘犬
・食品等
※上記情報は予告なく変更されることがあるため、詳細は事前に関係機関に問い合わせること。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
10,000ユーロ相当額(外貨を含む)を超える場合は申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 本体の持ち込みは可能です。

◎ タバコの葉の部分について
 一般のタバコ類の持込規定の制限内であれば問題ありません。
 ただし、電子タバコのリキッドにニコチンが含有されているものは禁止です。また、航空機への持ち込みについては通常の液体物に関する規定が適用されます。(プラスチックの小瓶一本につき100mlまで、トータル1リットルまで可。)

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
没収のみで済むか罰金を科せられるかは、実際のところ対応するスタッフの意向・判断によるところが大きい。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 まだ電子タバコ/加熱式タバコの喫煙・禁煙場所についてのはっきりした規定はありません。
 通常の紙巻タバコの場合と同じくレストランや公共の場所、路上での使用は避けた方が無難かと思われます。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
屋内では分煙が可能であれば喫煙可能だが、分煙可能な建物は皆無のため、実質的には全面禁煙。
屋外では喫煙可能。
備えつけの灰皿はほぼ見かけない。


【 その他情報 】
◆ 日本円から現地通貨への両替について
両替は、空港や町の中心地に両替所にて。
* INTERNATIONAL EXCHANGE INTEX GmbH
・住所: Kirchenallee 57, 20099 Hamburg
 営業時間: 月〜土曜 08:00〜20:00) 
・住所: Hamburg Airport, Terminal 1 Flughafenstrasse 1-3, Abflugebene, 22335 Hamburg
 営業時間: 月〜土曜 05:00〜21:00

ATMでは手数料はかかるがメジャーなクレジットカード(VISA、MasterCard等)により現地通貨の引き出し可能。
ほとんどの商店、レストランではクレジットカードによるキャッシュレス決済が可能。

◆ ドイツ入・出国時の携帯品、郵便物問い合わせ等、税関に関する問い合わせ
 TEL: 0351-44834-530
 英語: 可

◆ その他旅行者が注意すべき点
* 知らない場所で面識のない人物と会うことは避ける。
* 多額の現金を持ち歩かない。
* 路上で現金を数えたりしない。
* 大勢に取り囲まれた場合、大声をあげることも必要。 
* ズボンの後ろポケット等、盗まれやすい場所に貴重品を保管しない。
* かばん等の荷物は体から離さない。目を離さない。
* 自分の周りで気をひくようなことがあれば、まず、所持品を確認する。
* 街中や空港で知らない人から荷物を預からない。「荷物を運ぶだけでいいお金になる」等、言葉巧みに言われても誘いに乗らない。最悪の場合、知らない間に「クスリの運び屋」にされ、空港に到着後、訳のわからないまま即逮捕ということもある。実際に何件かこのような事件が起きているので、十分注意する。

◆ 郵便局
営業時間: 営業所によって異なるが、概ね月〜金曜 08:00〜18:00、土曜 08:00〜12:00
送料:
 国際郵便 --- ハガキ 0.95ユーロ、手紙(20グラムまで) 1.10ユーロ
 ドイツ国内 --- ハガキ 0.60ユーロ、手紙(20グラムまで) 0.80ユーロ

◆ 商店
営業時間: 店によって様々だが、基本的には月〜土曜 09:00〜20:00(土曜は早めに閉まる店もある)。日曜日や祝祭日は休業。

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