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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 西ヨーロッパ

アテネ [ Athens ]

ギリシャ [ Hellenic Republic (Greece) ]ギリシャの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
アテネ市内のタクシーは黄色に統一されている。
料金はメーター制。日本と同様に流しのタクシーも拾える。
現在は政府が相乗りを禁止しているが、既に習慣化しているため、方向が同じ場合は相乗りとなることもある。
シンタグマ広場、アクロポリス周辺、考古学博物館前、アマリアス通りのギリシャ福音教会前とメリーナメルクーリ胸像周辺、ピレウス港クルーズ船寄港地には悪質なタクシーもいるので注意が必要。
〔運賃のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: 3.20ユーロ
 空港タクシー: 空港〜市内間 35ユーロ、深夜(00:00〜05:00) 50ユーロ

◆ 特殊な交通規制等
アテネ中心部は交通量が非常に多く、平日奇数日はナンバープレートの末尾が奇数の車両、偶数日は偶数の車両しか中心部へは入れない。(外国人旅行者が利用するレンタカー、タクシー、営業車は除く)

◆ 公衆電話のかけ方
現在、ほとんど全ての公衆電話はカード式。
カードは4.00ユーロと10.00ユーロの二種類、キオスクや郵便局等で購入可能。国内外通話が可。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設。その他は特になし。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、軍用機、船艦、空港のイミグレーションや滑走路等の撮影は禁止。
教会内部での写真撮影は禁止されている所もある。
商業目的の写真撮影には政府の許可証が必要。

◆ 歓楽街での注意点
シンタグマ広場近くには、観光客を狙って法外な請求をする暴力バーがあるので、誘われても決してついて行かないこと。
街中にはパスポート提示と所持金チェックを強要する「ニセ警官」が出没しているので注意すること。

◆ 治安の悪い地域
オモニア広場からラリッサ駅方面、エクサルヒア地区等。
* 近年は治安の悪い地域がオモニア広場からラリッサ駅方面まで広がっている。
* オモニア広場周辺で、一人が突然接近しペンキなどの塗料を洋服の背中の部分に付け去って行ったところ、仲間であるもう一人が接近し、ペンキを拭ってあげるなどの親切行為をしながらカバンの中の財布を盗むといった手口の犯罪が発生している。
* アクロポリス周辺やシンタグマ広場など観光客で賑わう場所でもスリの被害が発生している。
* 地下鉄の古い路線(ピレウス〜キフィシア間)ではスリの被害が多い。
* モナスティラキ広場周辺のスブラキ店では、グループのスリが客として座っていることがある。混み合う場所では持ち物に十分注意すること。

◆ 注意すべき慣習等
* 手のひらを故意に相手の顔に向けることは、侮辱行為になるので注意が必要。
* 昼食後の13:00〜17:00頃まではシエスタ(昼寝)を取る習慣がある。この時間は、ギリシャ人の家に電話をしたり外で騒いだりすることは嫌がられる。
* 修道院の内部を見学する場合、ショートパンツ、ミニスカート、肩が出るなど露出の多い服装は避けること。そのような服装での入場を不可としている修道院もあります。
* ギリシャの法律では、飲酒・喫煙は18歳以上。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 地下鉄、バス等の公共交通機関の無賃乗車。地下鉄は駅で切符を購入して入り口の検札機で、バスは乗車前にキオスク等で切符を買っておきバス内の検札機で刻印すること。
* 駐車違反。
* 屋内の公共の場所(レストラン、病院、オフィス等)は原則禁煙で、喫煙すると罰金が科せられます。

◆ 日常会話におけるタブー等
常識ある言動を心がけていれば、特に問題はない。
国民性は明るく親しみやすく旅行者にも親切ですが、ルーズなところもある。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
ある程度の信頼度はある。
観光立国であり、日本人を含めツーリストへの対応は概ね親切といえる。
親日家も多く、日本人の旅行者は好印象を持たれています。  

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道、バスはあまり正確ではない。
公共交通機関のストライキが行われることもあるので、スト情報を確認することをお勧めします。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
ギリシャ日本協会、日本ギリシャ商工会議所、ギリシャ日本センター等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【禁制品】
◆ 国外持ち出し禁止品
麻薬、遺跡内の石や遺物等。

◆ 国外持ち出し規制品
考古学的価値のある古美術品は、許可が必要。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
10,000ユーロ相当以上の円・ユーロなどの外貨を含む現金、小切手等を所持している場合は入国時に税関に申告のこと。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 可能。特に規制はない。

◎ タバコの葉の部分について
 可能。特に規制はない。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕


3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕



【その他情報】
* 基本的に全ての店舗、ホテル等でクレジットカードが利用できるように法律で義務づけられており、実施されています。しかし中級クラス以下のホテル、小さな商店やキオスク、地方都市では現金しか使用できない場合もあるので、いくらかの現金の携帯が必要です。

* 両替は空港や市内の両替所で可能です。両替の際にはパスポートの提示が必要です。
〔両替所〕
◎One Exchange S.A
 詳細: https://www.onexchange.gr/el/ 
・空港内
 TEL: 210-3531446
 住所: Athens International Airport Arrival Extras Schengen 1
 営業時間: 24時間
・シンタグマ広場周辺
 TEL:210-3312462
 住所: 2 Karageorgi Servias Street Syntagma Square, 10562, Athens
 営業時間: 月〜金曜 08:30〜21:00、土曜 09:00〜21:00、日曜 10:00〜17:00

◎Capital Exchange Syntagma
 TEL: 210-3216800
 住所: Karagiorgi Servias 3-5, Athens, 10563
 営業時間:月〜土要 08:00〜21:00
 詳細: http://www.capitalexchange.gr
  
クレジットカードでキャッシングできるATMも、空港や市中に多数設置されています。

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