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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- アフリカ

ケープタウン [ Cape Town ]

南アフリカ [ Republic of South Africa ]南アフリカの国旗

都市別安全情報

衛生上注意衛生上注意

●衛生上の注意

◆ 飲料水
南アフリカ国内の水道水飲用できる。
ただし旅行者はミネラルウォーターを飲用するのが無難。

◆ その他
クルーガー国立公園および周辺の私営動物保護区など、マラリア汚染地帯に行く場合は予防薬を服用する。予防薬は街の薬局で購入可能。

★クルーガー国立公園地域へのマラリア対策
* メフロキン(Mefloquine) 250mg:Mefliam、Lariam
 1週間に1錠、毎週同じ曜日の朝食後に十分な水と共に服用します。
 マラリア流行地域に到着する1週間前より服用を開始し、滞在中は1週間間隔で、流行地域を離れた後も4週間服用します。初めてこの薬を服用する際は、重篤な副作用がないことを確認するために、出発の3週間前から服用開始することを推奨します。
〔注意事項〕
 服用する日の24時間前後はアルコールの摂取量を減らしましょう。
 てんかん、精神神経障害、神経疾患、不整脈がある人、飛行機の操縦、スキューバダイビングをする人は、この薬の服用を避けてください。軽い副作用が生じた時は、一錠を二分割し、週二回に分けて服用してください。(例: 日曜に半錠、木曜に残り半錠)
 めまい、興奮、倦怠感、動悸などの重篤な副作用が起きた時は服用を直ちに止めて、医療機関を受診してください。
 ・小児: メフロキンは5キロ以上の子供に処方可能。体重に応じて処方。
 ・妊婦: 妊娠中の第一選択薬とされています。

* ドキシサイクリン(Doxycycline) 100m :複数の商品あり
 1日1錠、朝食をしっかり取った後に十分な水と共に服用。
 マラリア流行地域に到着する二日前から服用を開始し、滞在中毎日、そして流行地域を離れた後も4週間服用します。
〔注意事項〕
 胸焼けや胃潰瘍がある場合は服用を避けます。
 日光に敏感な人は肌を覆ったり日焼け止めを塗るなどして、過度な日焼けをしないように対策を取りましょう。スキューバダイビング時の服用は安全です。
 ・小児: 8歳以下には処方できません。青年期に達するまでできるだけ処方を避けます。
 ・妊婦: 妊娠中、授乳中の服用は禁忌です。

* アトバコン(Atovaquone) 250mgとプログアニル(Proguanil)100mgの合剤:マラニール(Malanil)/マラロン(Malarone)
 1日1錠、朝食後に十分な水と共に服用。
 マラリア流行地域に到着する1日前から服用を開始し、滞在中毎日、そして流行地域を離れた後も7日間服用します。
〔注意事項〕
 パイロットは操縦時の薬の服用に関する通常の使用上の注意事項を守る限り処方可能です。ダイビングをする際は十分に注意した上で服用可能です。
 ・小児: 12キロ以上の子供には小児用マラニールが処方可能。体重に応じて処方。
 ・妊婦: 妊娠中、授乳中の服用は禁忌です(安全データはありません)。

※詳しくは、医療機関等に確認・相談すること。

* また、TABARD(タバード)、MYLOL(マイロル)、PEACEFUL SLEEP(ピースフル・スリープ)など、薬局や食料雑貨店などで購入できる防虫剤を使用して、蚊にさされないようにすること。

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