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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- ミクロネシア

サイパン [ Saipan ]

北マリアナ諸島 [ Commonwealth of the Northern Mariana Islands ]北マリアナ諸島の国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。ほとんどのホテルがタクシー会社と契約している。
ホテル毎にセキュリティがタクシーナンバーを控え、問題が発生しないようにしているため、概ね安心して利用できる。
タクシーはホテルと空港、免税店DFSにしかいない。流しのタクシーは無い。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り(最初の1.5マイル)US$2.50、その後、1マイルごとにUS$3.00追加。
 待ち時間に2分毎にUS$0.75、その他重い荷物や大きな荷物1つにつきUS$1.00が加算される。
 1時間で約US$60〜65がおおよそのめやす。
◎空港〜市内ホテル: 約$25.00〜$30.00

◆ 特殊な交通規制等
中間車線があり、左折する車は一旦この車線に入り、一時停止後左折する。
尚、スクールバスがウインカーを出して停止している場合は、両面進行停止。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: 25セント、10セント、5セント、島内は1通話 35セント。
テレフォンカードの種類: 暗証番号式専用カードが、US$10より売られている。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
特になし。
リーフ外へは立ち入らないこと。(常に大きな波があり、流される可能性があるため)。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
空港のイミグレーション等の撮影は、不可。
その他、所有権がはっきりしている場所での撮影には許可が必要。詳しくはマリアナ政府観光局等に問い合わせること。

◆ 歓楽街での注意点
ナイトクラブ等での料金システムに注意する。

◆ 治安の悪い地域
特にないが、人の集まる場所では、スリや置き引きに気をつけること。
また、夜間、薄暗い場所での単独行動は、思いがけない事件に巻き込まれる恐れもあるので、極力避けるべき。

◆ 注意すべき慣習等
教会、墓地内への立ち入りは注意。
水着のまま道路を歩いたり、買い物をしないこと。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 海中のサンゴの採取等ワシントン条約に反するものの採取をした場合は、それ相応の罰金が科せられる。
* 16歳以下の未成年者は、大人同伴の場合を除き22:00(月〜木曜)または23:00(金〜日曜)〜翌朝05:00の間、公道、公園、公共建物、娯楽施設、レストラン等への外出を禁止されており、違反者は拘留・罰金に処せられる。
* 万引きの取締りが強化されており、万引きが見つかった場合には、被害の大小に関わらず警察に引き渡され、裁判まで勾留されることになる。
* 飲酒運転は厳しく取り締まっており、初めてであっても3日間の拘留、及びUS$1,000$の罰金に加え1〜6ヵ月の免許停止処分になる。
* 麻薬、大麻等の所持、吸飲、売買は厳しく禁止されている。覚醒剤不法所持は、逮捕される。
* また買春も犯罪として処罰の対象となり、10年以内の禁固など重罪を科せられます。
* 飲酒は21歳以上、たばこは18歳以上となり、21歳未満の飲酒・アルコール飲料の購入および18歳未満の喫煙・たばこの購入は禁止されています。違反した場合は処罰対象になります。
* 遺骨の収集等を無断で行った場合は処罰の対象となります。

◆ 日常会話におけるタブー等
チャモロ人、カナカ人、フィリピン人、韓国人、中国人、日本人、オーストラリア人、アメリカ人等いろいろな人種がいるので、人種差別的な話はタブー。また国民は温厚で特別問題はない。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
観光客のほとんどが日本人のため、対応は慣れている。但し、日本語はほとんど通じない。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道、公共の路線バスはない。
ショッピングバス(特定)やツアーバス(旅行会社特定)に関してはほぼ正確。
飛行機もほぼ正確。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
* マリアナ政府観光局 (MARIANAS VISITORS AUTHORITY)
 TEL: 664-3200〜1
 住所: P.O.BOX 500861, Saipan, MP 96950
 営業時間: 月〜金曜 08:00〜12:00/13:00〜17:00 (12:00〜13:00閉鎖)
 ※一般旅行者のサイパン観光事情の案内。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
サンゴ等のワシントン条約で規制されている物、フルーツ。
海中のサンゴの採取、遺骨の収集、持ち出しは法令により禁止されているので注意。

◆ 国外持ち出し規制品
肉類、皮をむいてあるヤシの実、切花。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は、申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込みは1カートンまで可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 1カートン以上持ち込んだ場合、超過分は没収。
 但しグアム免税で購入の場合は3カートンまで持ち込み可能。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 紙巻タバコ同様の扱いのため、現地禁煙法に基づき、レストランや公共の場所、客室などでの喫煙は不可となる。
 本体の機内持ち込みは可能だが、預入手荷物に入れることはできない。
 ただし航空会社により規定が異なるため、事前に確認が必要。


【 その他情報 】
◆ 日本円から現地通貨への両替について
街中には民間の両替所もありますが、レートを表示していない所もあるので非推奨。
以前は免税店内に両替所がありましたが、現在は閉店している為、渡航前に日本で両替することをお勧めします。
各ホテルのフロントでも日本円からUSドルへの両替は可能。ただし、夜間は対応不可のホテルもある。
ショッピングセンターや主要ホテル、街中の銀行などに設置されているATMでは、VISA、MasterCard、AMEX、JCBなどのクレジットカードでキャッシングが可能。但し、暗証番号の入力が必要になること、そしてキャッシング可能な設定にしているか事前の確認が必要となります。手数料などは各クレジットカード会社により異なります。

◆ カジノについて
カジノホテルが、2017年7月にソフトオープンいたしました。
北マリアナ諸島では法律により、21歳未満はカジノへの入場ができません。
21歳以上でも、カジノに行く際は年齢を証明する身分証明書を持参することをお勧めいたします。
また、カジノ内では写真撮影が禁止されておりますのでご注意ください。

◆ 飲酒について
北マリアナでは、21歳未満の方は飲酒できません。
また、アルコール類の販売は22:00までとなりますのでご注意ください。

◆ 公共区域における禁煙条例
北マリアナでは禁煙法が制定されており、喫煙禁止エリアで喫煙をした場合、違反者は初犯は50USドル、2回目の違反は100USドル、3回目の違反からは300USドルの罰金が科せられます。
主な喫煙禁止エリアは、屋内レストラン・レストランにつながるバー、ホテルロビーやエレベーター等、共通の空間内(客室については各ホテルへ要確認)、博物館・図書館等の公共施設、医療施設、バス・タクシー等の公共の乗り物、スーパーマーケット、ショッピングモール、公共の集会場、スポーツアリーナ等となっております。
主な喫煙禁止場所は、建物内や禁煙サインのある場所となりますので、愛煙家の方はご注意ください。

◆ 万引きは「犯罪」です
万引きで検挙される旅行者が増えております。万引きは発覚次第逮捕、拘置所で拘留され裁判を受けることになります。

◆ 盗難にご注意ください
* 最近、ゴルフ場でのカート内やレンタカー内に置いていた貴重品が盗まれる等の事件が多発しております。
カートや車から離れる際は貴重品を持って離れるよう、またレンタカー等を利用の際は、目に見える車内には何も残さないよう、ご注意ください。
万が一、被害に遭った場合は、犯人を捕まえようとはせず、すぐに警察官を呼び、犯人の特徴を詳しくお伝えください。

* ビーチで遊泳中、砂浜に置いていた金品を盗まれるケースが発生しております。
ビーチに行く際は、パスポートやクレジットカードといった貴重品は持ち歩かず、また現金も最低限のみ持って、お出かけください。

◆ レンタルスクーターについて
保険、保証内容でのトラブル等が多発しているようなので、申し込み時によく内容を確認の上、お申し込みください。また走行中の接触、転倒事故も多発しているので、走行には十分ご注意ください。

◆ 年間の平均気温は27度
年間を通じて、雨季(7〜11月)と乾季(12〜6月)となりますが、年間を通じて変化は少なく、雨季はスコール(一時的な夕立)がほとんどです。

◆ レンタカーの運転について
入国後30日以内のレンタルであれば、日本の運転免許証で運転できます。(ただし21歳以上)
左ハンドル・右側走行となり、日本と運転ルールが異なります。
道路のアスファルトにサンゴが加えられており、雨が降ると滑りやすくなる為、注意が必要です。
また、後部座席を含め全ての同乗者にシートベルトの常時着用および子供はチャイルドシートの使用が義務づけられており、違反は厳しく取り締まられます。レンタカーを借りる際に、注意事項を確認すること。

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