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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- オセアニア/ポリネシア

クイーンズタウン [ Queenstown ]

ニュージーランド [ New Zealand ]ニュージーランドの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
クイーンズタウンに流しのタクシーはないため、電話やオンラインでの予約、又はタクシースタンドから乗車する。
料金はメーター制で、会社や車の大きさによって料金が異なる。
チップは必要なく、現金やクレジットカードでの支払いが可能。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: NZ$5.00程度。以降1kmにつきNZ$4.00程度が加算される。
 その他、空港での乗車・下車の場合は、さらに空港料金が約NZ$5.00程度加算される。
◎空港〜市内ホテル:$35〜45(所要15〜25分)

〔代表的なタクシー会社〕
* Blue Bubble Taxis --- TEL: 0800-228-294、03-450-3000
* Corporate Cabs --- TEL: 03-441-9000
* Green Cabs --- TEL: 0800-464-7336

◆ 特殊な交通規制等
交差点では左側優先。以前は右側優先でしたが、2012年3月に日本と同じ左側優先に変更となりました。
ラウンドアバウトといわれるロータリーは右側優先。
交差点において、対向車が同じ方向へ向かう場合、相手方を優先する。

◆ 公衆電話のかけ方
* Payphones
コイン式とカード式 NZ$1、2。
テレフォンカードの種類: NZ$5、10、20、50。コンビニエンスストア等で購入可能。

市内の1通話基本料金は、最初の15分間はNZ$1(市内通話の場合)、市外通話はNZ$1(毎分ごと)。
国際電話はNZ$1.50(毎分ごと)。携帯電話への通話はNZ$1.20(毎分ごと)。
ほとんどの公衆電話はテレフォンカード使用可能で、クレジットカード使用可能な公衆電話もあります。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要がかなり少なくなり、容易に公衆電話が見つからない場合がある。現在、NZ全体で公衆電話の設置台数は約2,500台。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設への立ち入りは禁止されている。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
* 軍関連施設。一般道でも軍事施設を横切る場所もあるので十分に注意する。
* 空港のセキュリティエリアのほか、カンタベリー博物館、クライストチャーチカジノ等も撮影も不可。
* 教会、博物館、アートギャラリー等では、写真撮影が可能かどうかを事前に確認する必要がある。
* 各国大使館の建物等を撮影する場合には、事前の許可が必要。
* 公共の場所では、無断で一般人や幼児・子供などの写真は撮影しないこと。
* ニュージーランドの先住民であるマオリ人の儀式等の中には、写真撮影を認められていないものもある。

◆ 歓楽街での注意点
夜は一人であまり出歩かないこと。
薬物犯罪が急増しているため、バー等で薬物の使用や購入を持ちかけられても応じないこと。
「マッサージ・パーラー」、「エスコート・サービス」と呼ばれる風俗店には立ち寄らないほうが無難。

◆ 治安の悪い地域
* 教会の施設の近くはホームレス・失業者・アルコール中毒者が寝泊りしている。
* 深夜営業しているバーや深夜時間帯の裏道の周辺。
* 公衆トイレ、公園(人通りが少ない)。
* 置き引き、ひったくり被害や窃盗、空き巣が多発。殺人、強盗、レイプ等の事件も起きているため、常に安全性には心掛けることが必要。

◆ 注意すべき慣習等
* ゴミを路上や川に捨てないこと。
* 路上や公共の場所、アルコール禁止区域での飲酒。
* 路上等での立ち小便行為は禁止。
* 見知らぬ相手に滞在先や電話番号などは教えない方がよい。
* その他は常識の範囲での言動・行動を心がけていれば、問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 公共の建物内(カフェ、レストラン、スポーツクラブ、カジノ、学校、職場等)は禁煙。喫煙するとNZ$500以上の罰金が科せられる。屋外でNO SMOKING等の標識のない所の喫煙は罰金の対象ではないが、モラルとして灰皿のない場所での喫煙は避けること。
* ゴミ類の路上への投げ捨てはしないこと。
* 道徳上問題のあるようなフィルム、ビデオカセット、DVD、雑誌類の持ち込みは、罰せられる可能性もある。
* 営業許可を受けているカジノ以外の賭博は、認められていない。
* 入国時に持込が許可されている植物(食料品等)あっても申告せずに持ち込むと罰金(NZ$400)が課せられることもあるので注意する。

◆ 日常会話におけるタブー等
* 日本では問題の無いような人権、戦争、セクシャル・ハラスメント、暴力的な発言は嫌がられるので避けること。
* 捕鯨に関する話はしない方がよい。
* その他は常識の範囲での言動・行動を心がけていれば、問題ない。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
警察は非常に信頼性が高いですが、増えつつある犯罪による人手不足から軽犯罪の処理が手薄になってきているとも言われています。
大きな事故以外はポリス・レポートの発行をするのみ。
(少ない金額の損害の窃盗であれば、犯人は即釈放されてしまうこともある)
※参考: ニュージーランド警察 日本語ホームページ
 https://www.police.govt.nz/advice/personal-community/new-arrivals/japanese

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
通常は正確。
冬期のクイーンズタウン空港は、霧や雪の影響で飛行機の遅延や空港閉鎖になることがたまにある。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
グリーンストーン、マオリ族の骨董品、パウアシェル(加工品は除く)など。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
なし。但しNZ$10,000以上の持ち出しは、出国時に申告の必要あり。
これ以外に通貨の持ち込み・持ち出しに関する規制や免許制度はない。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能。
 飛行機の国際線と国内線の電子タバコ・加熱式タバコは、機内持ち込み手荷物として機内持ち込みは可能、機内での使用や充電は禁止されている。受託手荷物としては不可。

◎ タバコの葉の部分について
 1人(18歳以上)あたり50gまで。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 制限以上持ち込んだ場合は、NZ入国時に税関に申告し、関税(DUTY TAX)と消費税(GST)の支払いが必要になる。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 NZでは公共の建物内、公園、ビーチ等の公共の場所、レストランやカフェ、バーは禁煙。
 NZ国内は18歳以上より、たばこの購入が可能。


◆ 日本円から現地通貨への両替について
空港と市内中心部に両替所がある。
(例)Travelex Queenstown  
 TEL: 03-442-6606
 住所: 1 Travel & Visitor Information Centre, Clocktower Building, Queenstown
 営業時間:10:00〜15:00(2021年2月現在、国境閉鎖の影響で時短営業中)

一部の銀行やホテルでも両替を行っているが、手数料や在庫の面で利便性が高いとは言えない。
街中のATMでは、VISA、MasterCard、AMEXなどの主要クレジットカード、もしくはCirrus、Plusなどの国際ネットワーク加入のクレジットカードでの現金引き出しが可能(手数料、為替レートは流動的)。
※金額にかかわらずクレジットカード、デビットカードでの支払いが一般的で、現金を所持する必要性はあまりない。


【 その他情報 】
* ニュージーランドの紫外線は日本の約7倍とも言われております。
 日差しの強い日には、帽子やサングラスの着用、日焼け止めクリームを塗る等の日焼け止め対策が必要。

* 冬は海外からのスキーやスノーボーダー等の観光客、夏の時期は欧米のバックパッカーズ、中国人のグループ観光客等と近年の観光客の増加に伴い、クイーンズタウンは1年中、賑わっているリゾートタウンです。

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