既にマスコミ等で報道されております通り、昨日ウランバートル市内にて再選挙を求めるデモが発生いたしました。
デモの行われた「スフバートル広場」ではデモ隊と治安部隊が衝突した影響でけが人が発生、又、広場に面して建つ政党本部では、建物の破壊・炎上等の被害が出ております。

これを受け、昨日２００８年７月０１日の夜、エンフバヤル大統領は「非常事態宣言」を発令、７月０４日までの間、２２:００〜０８:００の時間帯は外出の自粛要請が出されており、この時間帯に外出する場合は身分証明書等の提示を求められるケースがあります。

現地では、デモが発生したウランバートル中心部の「スフバートル広場」以外は、その周辺を含め通常と何ら変わらない状況にあります。
尚、既にデモは鎮静化しており、本日の朝は人々は平常通りの生活を送っております。

現地のツアー等は安全性を考慮し、デモの発生したスフバートル広場を避けて移動する等の対応が採られております。
以上、ご注意下さい。又、続報が入りましたらお知らせいたします。