台湾交通部民用航空局からの発表によりますと、テロ事件防止対策として２００７年３月０１日より「台北・桃園国際空港」、及び「高雄国際空港」での出国旅客へのセキュリティーチェックが、これまで以上に厳しくなります。

発表されました内容は以下の通りです。

■ セキュリティーチェック 強化内容
* 個人用の各種飲料水や化粧品などの液体やジェル状のものは、１００ｍｌ以下しか機内持ち込み出来なくなります。
　持ち込む場合には、規定サイズ内の透明のビニール袋の中に入れなければなりません。

* 免税店で購入の化粧品等は、店側に密封してもらう必要があります。

* 幼児の粉ミルクや患者等の特定用品(医薬品)等は、事前に検査員に申告許可を得る事により、機内への持ち込みが可能となります。


尚、これらの処置により、通関に要する時間がこれまで以上にかかる事が予想されるため、帰国の際には「３時間前には空港に到着する様に」とのアドバイスが、航空局より出されております。

以上、３月以降に台湾からの帰国便(国際線)をご利用の際は、十分な余裕を持って空港へお出かけください。