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ミャンマー ヤンゴン / 市内での3箇所同時テロ事件発生について

掲載日時:2005年05月09日

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社

2005年5月07日(土)の14:25〜15:00にかけ、ミャンマーの首都ヤンゴン市内 3箇所にて同時テロ事件が発生いたしました。

同事件は下記3箇所において発生いたしております。
 *ダゴンセンター (サミットパークビューの北部、約1kmの地点)
 *ジャンクションエイト (空港近く、空港から南へ約2km)
 *ワールドトレードセンター (タイ物産展を開催中、ボータタウンパゴダの北側、約1kmの地点)
最初が「ワールドトレードセンター」、次に「ジャンクションエイト」、最後が「ダゴンセンター」という順で爆発が発生いたしました。
同事件については、ミャンマーの新聞、テレビでも報道がなされました。
5月08日付の新聞報道によれば、このテロの首謀者はシャン族、カレン族などの少数民族の反政府活動組織という事です。尚、今現在、在留邦人でこの騒ぎに巻き込まれている人はいない模様です。

昨日(5月08日)は主要ショッピングモールは閉まっておりましたが、一部ショッピングモールは本日からオープンしております。観光客が多く訪れるレストランだけでなく、ツアーで使わない普通のレストラン等もほとんどが通常通り営業しております。
道路、主要観光地、ショッピングエリア等には、警備のために警察関係者が歩哨に立つ様になりました。この様な事件は二度と起こさせないという、政府の覚悟の程が伺えます。
以上の様な状況ではありますが、カンドージーパーク、動物園、シュエダゴンパゴダ、等には、結構人が出ております。又、街も通常の生活に戻りつつある様です。

今後のツアーにつきましては、外務省の安全情報にもあるように、不特定多数の人が集まる場所へは行かない様にするというのが一つの方法かと思います。
現時点では、オプショナルツアー等で訪れる観光箇所からボージョーマーケットを外すのがよいであろうと考えます。

尚、バガン、マンダレー、インレー湖等の各地域に関しては、事件の影響は何も無く、全てが通常通りです。


以上、現在の状況をお知らせ申し上げます。