不良旅行者事例 アメリカ
掲載日時:0000年00月00日
情報提供:JNTO ロサンゼルス事務所
" ラスベガスのホテルHilton Grand Vacationのフロントの女性から電話で、20代の日本人男性客の通訳依頼を受けた。
聞いてみると、この男性は機内で喫煙したため入国管理でパスポートを保留されてしまったという。さらに、サンフランシスコでは酒に酔った際財布を盗まれたという。前日からラスベガスに来たが、友人名義で予約をしていた筈のホテルに来てみると予約番号もなく確認できない。ホテル側に問いてみると、ホテルとしては日本の免許証と銀行のキヤッシュカードで宿泊させようとしたが、銀行口座に金がないことが分った。日本の親許に電話して送金してもらおうとしたが、週末ですぐには対応できない。幸いこのホテルの女性が親切で、客室に入れてもらうことはできなかったが、VIPラウンジで仮眠させてくれ、さらにはサンドイツチまでご馳走してくれることに。
件の男性は当所になんとかしてほしい様子であったが、部屋代を保障する訳にもいかず、日本の親との連絡を待つということになった。また、当人は日本領事館に電話するとも言っていた。
その後何の連絡もなかったので、ホテルに確かめてみると、ホテルでは男性がロビーに居すわっていたため、止むなく客室に1泊させたものの、結局日本からの送金もなく2日日には追い出したということであった。男性は、当所との電話に於いても、他人に迷惑をかけているという自覚もなく横柄な態度であったことから見て、すべてこの男の狂言だった可能性が高く、結果的にホテルに迷惑をかけ、日本人の恥をさらすなど、まことに後味の悪い一件であった"
聞いてみると、この男性は機内で喫煙したため入国管理でパスポートを保留されてしまったという。さらに、サンフランシスコでは酒に酔った際財布を盗まれたという。前日からラスベガスに来たが、友人名義で予約をしていた筈のホテルに来てみると予約番号もなく確認できない。ホテル側に問いてみると、ホテルとしては日本の免許証と銀行のキヤッシュカードで宿泊させようとしたが、銀行口座に金がないことが分った。日本の親許に電話して送金してもらおうとしたが、週末ですぐには対応できない。幸いこのホテルの女性が親切で、客室に入れてもらうことはできなかったが、VIPラウンジで仮眠させてくれ、さらにはサンドイツチまでご馳走してくれることに。
件の男性は当所になんとかしてほしい様子であったが、部屋代を保障する訳にもいかず、日本の親との連絡を待つということになった。また、当人は日本領事館に電話するとも言っていた。
その後何の連絡もなかったので、ホテルに確かめてみると、ホテルでは男性がロビーに居すわっていたため、止むなく客室に1泊させたものの、結局日本からの送金もなく2日日には追い出したということであった。男性は、当所との電話に於いても、他人に迷惑をかけているという自覚もなく横柄な態度であったことから見て、すべてこの男の狂言だった可能性が高く、結果的にホテルに迷惑をかけ、日本人の恥をさらすなど、まことに後味の悪い一件であった"
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供