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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

ニューヨーク [ New York ]

アメリカ [ United States of America (U.S.A.) ]アメリカの国旗

都市別トラブル事例集

不良旅行者事例  アメリカ 2

掲載日時:0000年00月00日

情報提供:JNTO ニューヨーク事務所

" ニューヨーク発

(1)海外旅行のイロハ教えます

過日、日本からの旅行者から電話があったが、「航空券のみ買ってニューヨークに来た。こ れからホテルを予約するので、1泊50ドルくらいの安いホテルを紹介して欲しい」とのこと。
そう度々ではないものの、この10代後半と思われる旅行者のように、事前に予約もせず「取り敢えずやってくる」無謀な人がたまにいるのも事実である。
ニューヨークではシーズンによってはホテルがほは満室状態になり、そんな時は幸運にも 空き部屋を見付けても、とてものことそんな低価格で泊まることは難しい。ピークシーズン には比較的質素なホテルでも1泊300ドル以上することさえあるのだ。もちろん、それなりに安いホテルもあるだろうが、セキュリティに一定水準を求めると、上記のような状況になら ざるを得ない。何がなんでもと安いところへ泊まれば、飛んで火にいる夏の虫、安物買いの なんとやらで却って高いものになる可能性が高いのだ。
ニューヨークに限らず、知らぬ他国を訪れる場合には、宿泊先の確保等の準備は最低限必要で、しかも日本で旅行代理店に頼めばいとも簡単にできるのだ。「食う寝るところに住むと ころ」の予約は必ず日本出発の前に済ます----海外旅行のイロハである。

(2)国務省担当官からの日本人ヘのー般的注意---アメリカ

過日、在ニューヨーク総領事館で開催された「安全対策連絡協議会」において、アメリカ 国務省担当官からの日本人一般への注意事項として概略次のようなことが指摘されたので参考までにお知らせする。

在留する人は、普段から近隣の人たちとのコミュニケーションをとっておくこと。
ある誘拐事件の例では、数か月前から見なれない車が被害者宅の前に駐車しているのを目撃されていながら、被害者と隣人は話をしたこともない間柄だったので、隣人も敢えて注意を促すこともしなかった。被害者自身の子供も、その車に気がついていながら、 「父親はいつも疲れて帰宅するので話をするような雰囲気ではなかった」ので、とくに詰もしなかったといケースがある。

道を歩いていて誰かに後をつけられていると思ったら、近くのビルのドアマンに言っ て警察を呼んでもらうこと。女性の場合は、近くを歩いている男性に助けを求めてもよい。

運悪く事件に道ってしまったら、決して抵抗しないこと。最初から命まで狙っている犯罪者は稀である。

万一のために、常にIdentificationか緊急時の連絡先を身につけておくこと。

日本人旅行者はとりわけニューヨークでの犯罪のターゲットになっている。その理由 は、自分の周囲で何が起こっているのかを把握していない旅行者が多く、文化的背景を 理解せずカツコよさだけで危険なものに安易に近付く若者が多い。"