アメリカでは自分の身は自分で守るというのが常識であることを認識し、常に十分な注意を怠らないことが肝要です。

■ サンフランシスコにおける主な犯罪の発生状況は、次のとおりです。
サンフランシスコ及びその周辺では、ギャングの抗争による発砲事件や、銃器を使用した凶悪犯罪が多数発生しています。事件に巻き込まれないために、周囲の状況に常に気を配る、夜間の一人歩きは避ける、凶悪犯罪の発生が多い地域に立ち入らない等の注意が必要です。

サンフランシスコにおける凶悪犯罪の発生が多い地域は、テンダーロイン地区、サウス・オブ・マーケット地区、ハンターズポイント地区、及びジャパンタウン地区の南側等です。

邦人観光客が特に多く被害に遭っているのは、スリ・置き引き被害です。スリ被害はバス等の交通機関の中で、置き引き被害はホテルやレストラン等での被害が多いようです。混雑した交通機関の中ではバッグ等を体の前に抱える、ホテルやレストラン等の中でも所持品は身につける、体から離さないようにする等の注意が必要です。

---

■ 緊急時の連絡先
* 警察、救急車、消防: TEL 911 (アメリカ全土共通)
* 在サンフランシスコ日本国総領事館: TEL 1(415)777-3533


※このページ内の情報は、外務省「海外安全ホームページ」より引用しております。