アメリカ ワシントンD.C. / 2003年12月、スミソニアンに「新国立航空宇宙博物館」オープン
掲載日時:2002年10月30日
情報提供:株式会社ヴァレンタインツアーズ
1903年、ライト兄弟が夢をかなえた「フライヤー」が、ノースキャロライナ州 キティーホークで飛んだあの日から100年。
2003年12月、その記念としてオープンしようとしているのが、スミソニアン「新国立航空宇宙博物館」です。
正式名を「Udvar-Hazy Center」と言います。
バージニア州 ダレス国際空港メインターミナルの南にできる予定のこの博物館は、広さ約176.5エーカー(70,611平方メートル)、10階建てで設計されており、内部にはダレス空港の離発着の航空機が望めるタワーが設けられる予定です。
館内は、コレクション倉庫、教室、公文書室、映画館、レストラン、そしてギフトショップと主に6つのセクションに別れております。
展示される機体の数は航空機で200機、スペースクラフトで135機。
しかも今までどの博物館にも展示されていない、航空機エンジン、ロケット、衛星、ヘリコプター、定期旅客機が展示される予定です。
また体験コーナーも設けられ、その規模、現在のナショナル・モールにある国立航空博物館の約3倍ともされています。
きっかけはたった一人の男、Steven .F. Udvar-Hazy氏。
この航空宇宙博物館を建てようという計画は、実は1980年代に持ち上がっていました。
計画が具体的に動きはじめたのが1999年10月、Udvar-Hazyがスミソニアンに約60億ドル寄付したことから始まりました。
この一個人からの寄付金額は、スミソニアン153年間の歴史上最も大きいものと言われています。
2001年4月10日に始まった工事には、309億ドルという巨額のもと、男女あわせて計580人ものスタッフが動員されており、29ヵ月での完成を見込み着工されました。
今回の目玉の一つが「エノラ・ゲイ」(展示予定)。
5年前に前国立航空宇宙博物館長「Martin Harwit」を辞任にまで追い込むほど話題を呼んだエノラ・ゲイ。
第二次世界大戦当時使用されていたB-29型で、広島、長崎に原爆を投下した張本人でもあります。
特に私たち日本人にとって、現在、国立航空博物館に展示の三菱零戦に並び、興味深い展示物の1つです。
オープン予定は少し延期され、来年2003年12月。
詳細については、新しい情報が入り次第、ご紹介させていただきます。
2003年12月、その記念としてオープンしようとしているのが、スミソニアン「新国立航空宇宙博物館」です。
正式名を「Udvar-Hazy Center」と言います。
バージニア州 ダレス国際空港メインターミナルの南にできる予定のこの博物館は、広さ約176.5エーカー(70,611平方メートル)、10階建てで設計されており、内部にはダレス空港の離発着の航空機が望めるタワーが設けられる予定です。
館内は、コレクション倉庫、教室、公文書室、映画館、レストラン、そしてギフトショップと主に6つのセクションに別れております。
展示される機体の数は航空機で200機、スペースクラフトで135機。
しかも今までどの博物館にも展示されていない、航空機エンジン、ロケット、衛星、ヘリコプター、定期旅客機が展示される予定です。
また体験コーナーも設けられ、その規模、現在のナショナル・モールにある国立航空博物館の約3倍ともされています。
きっかけはたった一人の男、Steven .F. Udvar-Hazy氏。
この航空宇宙博物館を建てようという計画は、実は1980年代に持ち上がっていました。
計画が具体的に動きはじめたのが1999年10月、Udvar-Hazyがスミソニアンに約60億ドル寄付したことから始まりました。
この一個人からの寄付金額は、スミソニアン153年間の歴史上最も大きいものと言われています。
2001年4月10日に始まった工事には、309億ドルという巨額のもと、男女あわせて計580人ものスタッフが動員されており、29ヵ月での完成を見込み着工されました。
今回の目玉の一つが「エノラ・ゲイ」(展示予定)。
5年前に前国立航空宇宙博物館長「Martin Harwit」を辞任にまで追い込むほど話題を呼んだエノラ・ゲイ。
第二次世界大戦当時使用されていたB-29型で、広島、長崎に原爆を投下した張本人でもあります。
特に私たち日本人にとって、現在、国立航空博物館に展示の三菱零戦に並び、興味深い展示物の1つです。
オープン予定は少し延期され、来年2003年12月。
詳細については、新しい情報が入り次第、ご紹介させていただきます。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供