ペルー クスコ、マチュピチュ他 / 「大雨」発生の影響−続報6
掲載日時:2010年01月29日
情報提供:株式会社ラティーノ
現在、ペルーに大きな被害をもたらしている「大雨」の影響について、ペルー時間 1月28日現在の状況をお伝えいたします。
現地時間 1月28日、Hugo Gonzalesクスコ県知事の報告によりますと、これまでに14,000ヘクタール(140平方km)が水害の影響を受け、避難者は8万人に達すると発表されました。
また県内にて、土砂崩れにより倒壊・半壊した住宅の数は4,800棟にのぼると発表されています。
〔ペルーレイル〕
* 川の水位が減り始め、徐々に被害状況の全容が明らかになってきました。
本日付けのFTSA(FERROCARRIL TRANSANDINO S.A.: 政府鉄道調査団)の発表によりますと、クスコ〜マチュピチュ間の線路で特に大きな破損箇所は計8箇所。
* 現在下記2区間での線路修復作業が行われています。
1. マチュピチュ村〜ピスカクチョ(82km) ※修復完了予定: 7週間後
同区間が復旧すれば、マチュピチュまでの移動が可能となります。
2. ピスカクチョ(82km)〜オリャンタイタンボ(64km) ※修復完了予定: 8週間後
※尚、ペルーレイルからは、未だ正式な運転再開予定は発表されておりません。
〔ヘリコプター救出状況〕
* 現地時間 1月28日、Javier Velasquez首相は「ヘリによる93回のピストン輸送で、避難客1,402人を救出した」事を発表いたしました。
* インカトレッキングの参加客(約1,300人程度)もマチュピチュ村へ随時到着しており、全避難客の救助は残り2日以内に終了させるとメディアに発表しています。
〔その他〕
* 村内では食糧不足が懸念され始めており、物価が高騰しています。
水 500ml=10ソル(約 US$3)、缶詰=25ソル(約 US$8)まで値上がりしております。
同地域への訪問を予定しているツアー、また同地域をご旅行予定のお客様は、現地の最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。
現地時間 1月28日、Hugo Gonzalesクスコ県知事の報告によりますと、これまでに14,000ヘクタール(140平方km)が水害の影響を受け、避難者は8万人に達すると発表されました。
また県内にて、土砂崩れにより倒壊・半壊した住宅の数は4,800棟にのぼると発表されています。
〔ペルーレイル〕
* 川の水位が減り始め、徐々に被害状況の全容が明らかになってきました。
本日付けのFTSA(FERROCARRIL TRANSANDINO S.A.: 政府鉄道調査団)の発表によりますと、クスコ〜マチュピチュ間の線路で特に大きな破損箇所は計8箇所。
* 現在下記2区間での線路修復作業が行われています。
1. マチュピチュ村〜ピスカクチョ(82km) ※修復完了予定: 7週間後
同区間が復旧すれば、マチュピチュまでの移動が可能となります。
2. ピスカクチョ(82km)〜オリャンタイタンボ(64km) ※修復完了予定: 8週間後
※尚、ペルーレイルからは、未だ正式な運転再開予定は発表されておりません。
〔ヘリコプター救出状況〕
* 現地時間 1月28日、Javier Velasquez首相は「ヘリによる93回のピストン輸送で、避難客1,402人を救出した」事を発表いたしました。
* インカトレッキングの参加客(約1,300人程度)もマチュピチュ村へ随時到着しており、全避難客の救助は残り2日以内に終了させるとメディアに発表しています。
〔その他〕
* 村内では食糧不足が懸念され始めており、物価が高騰しています。
水 500ml=10ソル(約 US$3)、缶詰=25ソル(約 US$8)まで値上がりしております。
同地域への訪問を予定しているツアー、また同地域をご旅行予定のお客様は、現地の最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供