ペルーでは、エルニーニョ現象などによる影響が出ております。
今のこの時期は雨期ではありませんが、通常は雨が降らないリマ、トルヒーヨなどの海岸地方では、雨による被害が出ております。

また、現在、秋から冬の季節に入っているクスコ、プーノなどの高山アンデス地方では、例年にはないほどの大雪の影響により一部で通行止めが発生しております。特に標高４,０００ｍ以上の地域では、農業、家畜への被害も出ております。

なお、標高４,０００ｍ以下の首都 リマやクスコ、マチュピチュ遺跡などの地域では、飛行機、列車、ツアー等も通常どおりで、観光に関して大きな影響は出ておりませんが、標高３,４００ｍに位置するクスコを訪れる際は気温が１０℃を下回ることもあるため防寒着などが必要です。
一方で標高０ｍのリマ、２,０００ｍのマチュピチュでは、最高気温は２５℃前後となっております。

新たな情報が入り次第、改めてご連絡いたしますが、ペルーへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。