弊社 ウィーンオフィスによりますと、オーストリア政府当局は今月初めより「UEFA EURO 2008(TM)」(サッカー欧州選手権)開催中のオーストリアの各国境におけるパスポートコントロールを復活させ、フーリガンの入国を阻止するべく入国管理を厳しくしています。

又、弊社 ブダペストオフィスによりますと、ハンガリーからオーストリアに入国する際の国境でのパスポートコントロールがユーロ開催中のみ行われます。このため、バスでの移動・出入国に通常より時間がかかる事が予想されます。

又、ザルツブルクでの徒歩観光のルートも、ユーロ開催中はファンゾーンが市内中心部に数箇所設けられて混雑が予想されるため、変更となる予定です。特にレシデンツ広場、モーツァルト広場等には最大２万５千人ものファンが集まるため、両広場に近付くのは困難が予想されます。
尚、ファンゾーンは１４:００から深夜までの間は、警備のため入場制限がしかれます。特に試合日の６月１０・１４・１８日は混乱を避けるため、ファンゾーン周辺には近付かないほうが無難です。
以上、同時期にご旅行をご予定の方はご注意下さい。

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尚、ユーロ２００８の開催に先立ち、地下鉄２番線が「スタジアム駅」(Stadion)まで延伸いたしました。このため交通の便が悪かった「ホテル・ヒルトン・ダニューブ」(Hilton Danube)も、市電への乗り継ぎがなくなり、同駅から地下鉄のみで市内中心部へアクセス出来る様になりました。
どうぞご利用ください。