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デュッセルドルフ [ Dusseldorf ]

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ドイツ / 11月11日はガチョウ料理できまり「聖マルティンの日」の風習

掲載日時:2011年11月10日

情報提供:ドイツ観光局

11月11日は守護聖人の「聖マルティンの日」。この日にはドイツでは伝統的にガチョウを食べる習慣があります。
聖マルティンにまつわる話は沢山ありますが、物乞いにマントを半分裂いて与えた話がもっとも有名です。そして聖マルティンの日にガチョウを食べ、子供が提灯行列をする風習が現代にも生きています。
なぜこの日にガチョウを食すのかについては諸説があります。
当時マルティンの日が税を収める日に当たり、ガチョウで収めることが多かったことや、マルティンの日に縁日が立ちご馳走にガチョウを焼いたといった歴史的背景があるようです。確実なことは、ローストした脂の乗ったガチョウに赤キャベツにダンプリング(団子)を添えた料理を、すべてのドイツ人は楽しみにしていることです。
どのレストランもマルティンのガチョウ料理を用意していますので、ぜひ味わってください。ご注文には「マルティンス・ガンス」と言ってください。

この日は子供にとっても待ちに待った日です。白馬にまたがった聖マルティンとともに色とりどりの提灯をさげて歌を歌いながら行列し家々を訪ね、お菓子を貰います。
聖マルティンの行列を見るならデュッセルドルフがよいでしょう。11月10日の夕方には120ほどの子供の行列があります。旧市街の大きな行列(17:00)が有名で、市庁舎前とブルク広場で前述の聖人ストーリーの寸劇が演じられます。


※デュッセルドルフについての詳細はこちら
 URL http://news.germany.travel/ff/ch.php?cmd=go1577011750&vas=52607510