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ドイツ フランクフルト / 「シュテーデル美術館」ほぼ2倍の大きさに

掲載日時:2011年03月03日

情報提供:ドイツ観光局

フランクフルトの「シュテーデル美術館」は、欧州有数の美術館のひとつとして人気があります。
1815年、フランクフルト出身の銀行家 シュテーデルの寄付により美術館が創設され、中世後期から現代まで700年の美術史をたどるのに理想的な美術館です。
クラナッハ、デューラー、レンブラント、フェルメール、ピカソなど、目を見張る傑作を多く展示しています。ティシュバイン作「カンパニアのゲーテ」もこの美術館にあります。20・21世紀の傑作も多く所蔵していますが、1945年以降の作品展示にはスペースが不足していました。
2008年に拡張の建築コンペが行われ、シュナイダー+シューマッハー建築事務所が請け負いました。現展示面積 4,000平米に3,000平米が新たに加わり、2011年秋に完成予定です。 地上部分に増設せず庭の地下に展示場を造り、いくつもの丸い窓から自然光を採り入れる革新的コンセプトです。
バゼリッツ、ボイス、グルスキイ、キーファー、ウォルホールといった現代巨匠の作品に触れられる日ももうすぐです。

※「シュテーデル美術館」を東京で体験しましょう!
 2011年3月03日から5月22日まで、渋谷のBunkamuraの「ザ・ミュージアム」で、シュテーデル所蔵のフェルメール作「地理学者」が公開されます。
それだけではありません。レンブラント、ブリューゲル、ルーベンス、ハルスなど、フランドル派の作品に触れることが出来ます。
シュテーデル美術館の増築工事を機に一気に95点も貸し出されるもので、こうした機会は二度とないでしょう。


※シュテーデル美術館ホームページはコチラ
 URL http://www.staedelmuseum.de/sm/index.php?StoryID=1&websiteLang=en(英語、ドイツ語)
※シュテーデル美術館拡張に関する詳細はコチラ
 URL http://www.staedelmuseum.de/sm/index.php?StoryID=294(英語、ドイツ語)
※フランクフルトの観光情報(日本語)はコチラ
 URL http://www.visit-germany.jp/JPN/destination_germany/master_tlstadt-id1078-fstadt_allgemein.htm (日本語)
※Bunkamura シュテーデル美術館所蔵、フェルメール「地理学者」とオランダ・フランドル絵画展に関する詳細はコチラ
 URL http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/index.html (日本語)