台湾の「環境保護署」（環境庁相当）は、5月14日即日より煙草の吸いがらのポイ捨てなど、環境汚染の行為を厳重に取締まることを宣告し、違反者には一律にＮＴ.6,000元の罰金を課することを発表しました。

　ちなみに「廃棄物清理法」という法律は元々あり、同法の規定ではＮＴ.1,200元からＮＴ.6,000元の罰金を課することになっていますが、今まで厳重に取り締まっていませんでした。

今般、同署は鉄腕を示し、これから重要道路に係官を配置して厳重に取締まりすると同時に、6,000元という重い罰金によって、上述の悪習を一掃し、全台湾を清潔な国にしようとのねらいによるものです。

吸いがらポイ捨ての習慣のある方は、くれぐれもご注意ください。