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台湾 [ Taiwan ]

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台湾 / SARS関連情報 (航空機他、交通機関における対応) (5/06)

掲載日時:2003年05月06日

情報提供:株式会社ダルマツアーセンター

台湾では5月03日より、国内線を利用される旅客全てに対し、体温測定とマスク着用が義務付けられました。
これにより、機内サービス(飲食物の提供)も全て停止となります。
これは外国人も含む全ての搭乗客に適用となります。
尚、これらの処置に対する期限は、現在のところございません。

体温測定は、搭乗ゲートに入る前に各航空会社の係員により行われます。
その際、体温が38度以上と測定された場合、搭乗を断られます。
この場合の航空券は、利用予定の搭乗券をカウンターに提出すれば、全額返金となります。
尚、航空会社側では、搭乗を断るだけで、衛生署への通報するという様な事は、現在のところ無いとの事です。

又、着用が義務付けられておりますマスクは各航空会社から提供されず、旅客自身が持参しなければなりません。
もちろん空港内での購入も可能です。
「台北松山国内空港」では、その価格がNT$150とNT$80の2種類のマスク販売されております。



一方、鉄路局(鉄道)や台北市内のMRT(新交通シテスム)、及びリムジンバスは、現在、マスク着用や体温測定の強制実施は行われておりませんが、台湾のほとんどの高速バス(長距離バス)にて乗客の体温測定を実施しており、車内ではマスクを着用する様に呼びかけております。


以上、台湾へご旅行の際は、ご注意ください。