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カンボジア [ Kingdom of Cambodia ]

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カンボジア コンポンクリアン / 高床式住居、水上生活者の村へ

掲載日時:2008年01月11日

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社

東南アジア最大の湖「トンレサップ湖」。乾季(12月〜4月)には琵琶湖の3倍、雨季(5月〜11月)には10倍となるこの巨大な湖の一角に、乾季・雨季と時期により浮き沈みするように見える村があります。それが「コンポンクリアン」です。

シェムリアップから東へ約40分でドムダイ村へ到着。この村はベンメリア遺跡への曲がり道がある事でも有名ですが、そこをベンメリア遺跡方面とは反対に曲がると、約30分で「コンポンクリアン村」へ到着いたします。
村には高さ6mを超す高床式住居が集落をなし、雨季はその高さ(家の床下近く)まで水位が上がります。一方、水が無くなる乾季にはその住居は全貌を現し、見上げるほどの高さの家が軒を並べ、それがまるで当たり前の様に人々が生活しています。

この集落の最大の見所は人々の生活で、おすすめの時期はこの地域での水が完全に干上がる時期、つまり乾季の終わりから雨季の初めまで(4〜8月)。この時期は各集落まで車にて移動となりますが、高床式の高さを実感出来ます。又、そこからさらに奥にある水上生活の村を見学するクルーズに参加する事も可能です。
一方雨季の終わりから乾季の初め(10月〜1月中頃)にかけては、途中からボートに乗り、各集落までのんびりとクルーズを楽しみ、水上に浮かぶ村を訪問出来ます。

通常のトンレサップ湖クルーズ、水上生活者の村(チョンクニア村)では、水上に浮き移動が可能なスタイルの家が集落を形成し、時期により集落全体が移動するのに対し、コンポンクリアンの村落では、各家がしっかり大地に根を下ろし、その地域で生活している事が特徴です。
どうぞ、お越しください。