在カンボジア日本国大使館より、２０１３年７月２８日に行われる「国民議会議員選挙」についての注意喚起が発出されましたのでご案内いたします。
この間、カンボジアをご旅行される方は、現地情報の収集に努め、集会やデモに遭遇しないよう十分ご注意ください。

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１　既にお知らせしておりますように、国民議会議員選挙(7月28日投票)に向け、カンボジア全土において、６月２７日から７月２６日まで各政党による選挙運動が行われています。

２　選挙運動期間初日の６月２７日には、プノンペンでも人民党と救国党の大規模な街宣活動が展開されましたが、各政党の街宣活動は、今後も選挙戦終盤に向け盛り上がり、特に、多くの人員の動員がしやすく沿道の人出も多い毎週末には一段と活発になるものと思われます。
この先も、外出時には十分ご注意ください。

３　つきましては、カンボジアに渡航・滞在される方は、選挙の結果が判明するまでの間、さらに、選挙後においても政治情勢が落ち着くまでの間、不測の事態を念頭におきつつ、以下の点に留意され、最新の治安関連情報の収集に努めてください。

(1) 選挙運動期間中、外出の際には、周囲の状況に十分注意を払い、各政党の集会や街宣行進に遭遇した場合には、近寄らないなどの措置をとる。

(2) 一般的に攻撃の標的となりやすいと思われる場所(政府機関、軍・警察等治安当局施設等)や各政党事務所及び選挙当日の投開票所の周辺には、できる限り近づかない。

(3) 人が集まる場所において、特定の政党を非難したり、支持したり、また、政治的議論を行うことは避ける。

(4) 外出の際には、家族、職場や知人等に所在を明らかにしておくとともに、連絡がつくようにしておく。