２００６年(タイでは仏暦２５４９年)、今年は全てのタイ国民が敬愛してやまないプミポン国王陛下の在位６０年の記念の年。在位６０年は世界最長記録です。
この記念すべき年を祝って、タイでは数々の祝典や行事が行われます。
タイ国政府観光庁も「Grand invitation ２００６」と名付け、今年行われる様々なイベントを観光促進のために内外にアピールしています。

予定されているイベントのうち、６月のスワンナプーム新国際空港(Suvarnnabhumi New Intl' Airport)の開港、そして１１月０１日〜翌２００７年１月３１日の期間開催されるチェンマイの「国際園芸博覧会」(International Horticultural Exposition)は、その中でも最も大きな行事です。

今年はタイから目が離せない一年になりそうです。


■ スワンナプーム新国際空港
スワンナプーム新空港は今年６月に開港予定ですが、実際にはコンピューターシステム上の理由から、開港が数ヵ月間遅れるのではと言われています。

※公式ホームページ: ＵＲＬ　http://www.suvarnabhumiairport.com/ (タイ語、英語)


■ チェンマイ国際園芸博覧会 (ロイヤル・ラーチャプルック２００６)

「チェンマイ国際園芸博」(ロイヤル・ラーチャプルック：Royal Flora ratchaphruek ２００６)は、プミポン国王(ラーマ９世)陛下の在位６０周年及び８０歳の誕生日をお祝いする本年の記念行事の一つで、タイで開催される初めての国際園芸博覧会です。
開催にあたり、国王と深い関わりを持ち、幸運の象徴でもある黄色の花「ラーチャプルック」(Ratchaphruek、英語名はゴールデンシャワー)の名を冠しています。
博覧会は、チェンマイ県中心地メーヒア地区にある王立農業研究所内の８０ライの敷地で開催されます。
会場の工事は２年前に開始されており、今年１１月の開催に向けてパビリオンの建設等も順調に進んでいます。
この期間のホテル確保はお早めに！

※公式ホームページ: ＵＲＬ　http://www.royalfloraexpo.com/ (英語)