自己責任社会の厳しさを認識しよう
掲載日時:0000年00月00日
情報提供:JNTO サンフランシスコ事務所
" カルフォルニア州のヨセミテ国立公園にロサンゼルス在住の友人と3人で旅行に来ていた豊田市の34歳の日本人女性が、同公園内で川に転落し水死するという痛ましい事故が起きた。事故現場は、行楽客やハイカーで賑わうバナール滝の上のマーセッド川で、女性は昼食のために立ち寄った際、ぬれた岩で足をすべらせたとのことである。彼女はそのまま急流にのまれ、約1時間半後に発見されて、直ちにヘリコプターで病院に運ばれたが死亡が確認されたとのことである。
米国の国立公園では日本と異なり、往々にして危険なところでも安全柵が設置されておらず、身の安全は各個人の責任で確保することが前提となっている。幼稚園児に対するように手とり足とりの面倒を見てくれる日本の社会環境に馴れた日本人から見ると、子供が大人の国にきたという感じである。
事故の起きた6月は、マーセッド川は雪解け水で水量が増え、それだけ滝の景観も素晴らしく、これが魅力となり大勢のハイカーや観光客がやってくる時期なのである。しかしながら、川辺の危険はそれだけ増すわけで、その分注意が必要なわけである。"
米国の国立公園では日本と異なり、往々にして危険なところでも安全柵が設置されておらず、身の安全は各個人の責任で確保することが前提となっている。幼稚園児に対するように手とり足とりの面倒を見てくれる日本の社会環境に馴れた日本人から見ると、子供が大人の国にきたという感じである。
事故の起きた6月は、マーセッド川は雪解け水で水量が増え、それだけ滝の景観も素晴らしく、これが魅力となり大勢のハイカーや観光客がやってくる時期なのである。しかしながら、川辺の危険はそれだけ増すわけで、その分注意が必要なわけである。"
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供