■ 第２４回　ジャングルに眠る秘宝「パレンケ遺跡」

ジャングルに眠る秘宝とも称される「パレンケ遺跡」は、世界文化遺産に登録されているマヤ古典期後期を代表する遺跡です。碑文の神殿や宮殿が美しく復元され、遺跡ファンにはメキシコ旅行のハイライトとなっています。

パレンケの王達は天文学の知識に秀でたと伝えられており、古代マヤ人は高度な天体観測技術を持ち、正確な暦を使っていた事実がかいま見る事が出来ます。
この遺跡は７世紀に最盛期を迎えましたが、１０世紀末には既に廃墟の状態になっておりました。

建物は５００棟以上ありますが、発掘・修復されているのはほんの一部です。巨大なピラミッドが建設出来た方法も、今もって解明されておりません。
未だ未知の部分がたくさんある遺跡です。


● 最寄の町： --- パレンケ
　最寄の空港は、ビジャエルモサ空港となります。

● 所要時間：
　パレンケの町の中心部から、ミニバスで２０分。
　ビジャエルモサ市内からは、バスで約２時間３０分。

● ベストシ−ズン：
　夏はかなり蒸し暑いです。１１月〜４月頃の乾季がお勧めです。
　冬場でもかなり暑いため、午前中の見学をお勧めいたします。
　尚、見学時には虫除けスプレーを用意し、歩きやすい靴でお出かけください。