メキシコ・中米各地は世界遺産の宝庫！メジャーな遺跡や遺産関係はいろんなところで既に紹介されてますので、そういうところは置いといて・・・
マイナーだけど、是非訪れて欲しい、お勧めの世界遺産を一つずつ紹介していきます。

第３回「カラクムル（CALAKMUL）の古代マヤ都市遺跡」

この遺跡は、１２世紀以上も続いたマヤ文明の建築、芸術、政治の面で進歩を理解するのに重要な役割を果たしているような遺跡です。
世界文化遺産への登録は２００２年。
場所はカンペチェ州とキンタナロー州の境に位置し、熱帯雨林の奥くにあり、保存状態は良好です。

遺跡の観光は現地にガイドがおり、１時間コース・２時間コース・３時間コースと３種類のコースに分かれています（ガイドがいない時もあるようですが）。
遺跡自体の広さは４km四方あるといわれている（らしい＝まだ発掘途中の為）。
見所は球技場、ステラ（石碑）やプラサ（広場）そしてメインのピラミッド（登れます）。
遺跡内部にある壁画は修復中の為、現在は見学不可です。

運が良ければ野生の猿に遇うことができるほど、まわりはジャングル。
まだまだ観光客が少なく、観光客よりは野生の動物の方が多く遇える？かもしれません。
ちなみに私は野生の小鹿と遭遇しました。


★お勧めモデルコース

■チェトゥマル宿泊　２泊３日

＊１日目
メキシコシティ→チェトゥマル　　到着後、コフンリッチ遺跡観光

＊２日目
カルクムル遺跡観光

＊３日目
午後のフライトでメキシコシティへ


でも、ここの周りには他にもすばらしい小遺跡があるので、延泊してのんびりと遺跡＆自然を楽しむのも良いかもしれませんね。