メキシコ / ガイドブックに載らないマイナー世界遺産紀行　その４［メキシコ／現地だより］：海外旅行　都市別安全情報

メキシコ / ガイドブックに載らないマイナー世界遺産紀行　その４

掲載日時：2005年04月22日

メキシコ・中米各地は世界遺産の宝庫！メジャーな遺跡や遺産関係はいろんなところで既に紹介されてますので、そういうところは置いといて・・・
マイナーだけど、是非訪れて欲しい、お勧めの世界遺産を一つずつ紹介していきます。

ソチカルコは、中央高原やオアハカで繁栄したテオティワカンやモンテアルバン崩壊後、６５０～９００年ごろまで中部と南部を繋ぐ重要な拠点として、当時、政治、宗教、商業の中心地となり栄えた都と考えられています。
いくつかの文化融合とその影響力が、建築物や芸術に見られ、天文学にも優れていたと思われます。
羽毛の生えた蛇（文化の神）やマヤの神官と思われる彫刻は見事な浮き彫りで文化水準の高さが伺えます。
高い丘の上にある遺跡からの景色もなかなか。

★最寄の町
クエルナバカ（モレロス州）

★所要時間
クエルナバカから車で約１時間

★ベストシーズン
一年を通じて観光は可能。湿気は少ないが日差しはとても強いので、日中の観光には日差しよけ（帽子、サングラス、日焼け止めなど）をお持ちください。

★行き方
遺跡の入り口は小さく、丘の上にあり、ローカルバスは入り口付近まで行かない場合が多いので、幹線道路で降ろしてもらって少し歩くことになります。
あるいは、途中の村ALPUYECAまでバスで行って、そこからタクシー利用（約１５分）。
タクシーは帰りの予約をしておけば、その時間にゲートまで迎えに来てくれます。

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