「新型コロナウイルス」の影響について、現在のメキシコの状況をお知らせいたします。

２０２０年７月より全国的にホテル、及びレストランが再オープンいたしましたが、何れの場所も感染防止のため、全体の収容可能人数の３０％程度の規模で営業しております。
また、入口では体温の計測が行われ、消毒用ジェルで手の消毒が義務付けられております。

博物館、及び美術館等の観光地については、８月１２日より市内の一部博物館及び美術館が収容可能人数の３０％の規模で再オープン予定です。また訪問時には、マスクの着用が義務付けられます。
残念ながらメキシコの文化財や遺跡の保護活動を行う政府機関「国立人類学歴史研究所」(INAH: Instituto Nacional de Antropologia e Historia)が管轄する「国立人類学博物館」などは対象外となります。

メキシコ州にあるテオティワカン遺跡は、未だ再オープンの日にちが決まっていない模様です。
遺跡などの観光地は、政府が発表しているコロナウィルスの感染状況の目安となる信号が「青色」になってから再オープンする予定です。
なお、現在メキシコシティは「オレンジ色」であり、その後「黄色」、そして「青(緑)色」になるまで今しばらく時間がかかりそうです。

以上、ご注意ください。