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アルゼンチン / 「フエゴ島」で発生した森林火災について

掲載日時:2008年12月08日

情報提供:株式会社ラティーノ

南極大陸から約1,000kmのところに位置する、南米大陸最南端の町がある「ティエラ・デル・フエゴ島」(Tierra del Fuego)にて、大規模な森林火災が発生いたしました。
この森林火災にて約500ヘクタールが消失し、火元8ヵ所が確認されております。
フエゴ島管理局は緊急体制を敷き、消火活動にあたっております。
現在、火はウシュアイア(USHUAIA)の東 約90kmに位置する町「トルウィン」(Torhuin)の住宅地近くまで迫っており、これを受け約60軒の住人が避難を余儀なくされています。
当初、現地時間12月05日に出火が確認され、翌日 06日には一時鎮火しましたが、その後再び出火したものと思われます。

尚、観光の拠点でもあるウシュアイア(USHUAIA)での被害報告は特になく、観光も通常通り行われております。
以上、ご注意下さい。


【 ティエラ・デル・フエゴ島に関して 】
アルゼンチン側「ティエラ・デル・フエゴ島」は州の名前でもあり、州都であるウシュアイアは人口4万人の世界最南端の都市。
この島の名前はスペイン語で「火の国」という意味があり、人間が居住する地域としては世界最南で、南極大陸への玄関口としても知られています。