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アルゼンチン [ Argentine Republic ]

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アルゼンチン / 現在の状況について(続報)

掲載日時:2002年01月10日

情報提供:</b> OTOA賛助会員 Agencia Miyamoto</p>

アルゼンチンの現在の状況について、ご報告致します。

新しいドゥアルデ大統領になり、新たな経済政策が検討されています。

公式発表も本日の予定でしたが何も発表にならなかったので、公式発表はありませんが兌換法が廃止され、米ドル$1.00=ペソ$1.40の固定相場でスタートする予定です。
但し、両替に関しては自由相場になるといううわさがあります。

下記にお金に関する現在の状況をお知らせ致しますので、ご参考にして下さい。
但しこの情報は、公式発表後変更になる可能性もありますのでご留意下さい。


*両替の方法
アルゼンチン国民に対して銀行引出し額に規制が設けられておりますが、外国人観光客に対しては、規制はありません。
ただし、現金不足のためインターナショナル対応のATMカードもご使用頂けない可能性もあります。
現在の状況では現金をお持ちになれられることをお勧めいたします。
(ただし、多額の米ドル持参は治安の面を十分考慮することを忘れずに)

尚、アルゼンチン国内に入国する際、1万米ドル以上の現金の持込は、税関申告が必要になります。
申告漏れは、出国の際に発見されると没収される可能性がありますので、ご注意ください。


*クレジットカード
アメリカンエキスプレス・ビザ・マスター・ダイナース等が流通しています。
(JCBはほとんど流通しておりません)
但し、新経済政策が正式に発表になるまでクレジットカードが使用できない可能性もございますので近日ご出発のお客様には現金をお持ちになることをお勧めします。


*トラベラーズチェック
銀行が再開されるまでは両替を見合わせているようです。



治安に関しては暴動もなくツアー中止や立ち入り禁止地区などもなく、以前と変らず町は静かです。
心配しながら年末に訪れたお客様の声を聞くとテレビで見た映像がうそのように町が静かでほっとしたと言う声もありました。

アルゼンチンのバカンスシーズンというのに通勤の地下鉄の込み具合をみると、多くの人たちがお休みをとってないのが感じられるブエノスアイレスです。
(通常は1月の通勤時間の地下鉄はすごくすいています)