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チリ サンチアゴ / 大規模な「抗議活動」に伴う影響 (在チリ日本国大使館発出情報)

掲載日時:2019年10月21日

情報提供:株式会社ラティーノ

現地時間2019年10月18日(金)、チリのサンチアゴ市旧市街を中心に地下鉄運賃の値上げに反対する抗議活動が行われ、治安部隊との衝突等の暴動が発生いたしました。
翌日10月19日(土)、チリのピニェラ大統領は、今回の暴動を受け、首都圏州サンチアゴ市、プエンテアルト区、サンベルナルド区、チャカブコ区に「緊急事態宣言」を発令する旨、発表しております。
また政府では暴動を過激にさせないよう、下記の期間の「外出禁止令」を発出しております。

■ 外出禁止期間: 10月20日(日) 19:00 〜 10月21日(月) 06:00

またサンチアゴでは、フライトキャンセルや公共交通機関の一時運行停止などの影響も生じております。現在、サンチアゴにご滞在中の方、また近日中にサンチアゴ入りをご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

なお、以下に在チリ日本国大使館発出の情報をお知らせいたしますので、あわせてご確認ください。



地下鉄運賃値上げに反対する大規模な抗議活動に関する注意喚起 (続報)

1. 地下鉄運賃の値上げに反対する抗議活動から派生した一部の抗議活動参加者による放火、略奪、治安部隊との衝突等が継続しています。

2. 首都圏州サンティアゴ市においては、20日(日)午後7時から21日(月)午前6時までの間、コンセプシオン市、バルパライソ市においては、20日(日)午後8時から21日(月)午前6時までの間、再び外出禁止令が発令されました。

3. つきましては、不測の事態を避けるためにも同時間帯に外出することは絶対に避けてください。同時間帯に外出する場合は、基本は警察署が発給する外出許可証を携帯する必要があります。

4. また、引き続き治安状況は不安定な様相を示していますので、最新の情報を入手しつつ細心の注意を払ってください。

【 問い合わせ先 】
★ 在チリ日本国大使館 領事部
 住所: Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile
 電話: (56−2) 2232−1807
 FAX: (56−2) 2232−1812
 メール: consuladojp@sg.mofa.go.jp
 ホームページ: http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm


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