第１７回はウルグアイ唯一の世界遺産「コロニア・デル・サクラメントの歴史的町並み」をご紹介いたします。

コロニア・デル・サクラメントは、１６８０年にラプラタ川のほとりにポルトガル人により建設された町で、貿易港として栄えておりましたが、一世紀後にスペイン征服時にスペイン側の支配下におかれました。
旧市街地には植民地時代の街並みがそのまま保存されており、保存状態が良い都市景観は観光客を感動させます。


◆最寄の町：

首都モンテビデオ（MVD)
モンテビデオから陸路で約２時間
また、アルゼンチン側のブエノスアイレスからも高速船で着くことが出来ます。


◆ベストシーズン：

一年を通じで観光は可能。
ただし夏（南半球なので日本の冬）は日差しが強く、光と影のコントラストがきれいです。
また、夕日がきれいなスポットとしても有名なので是非1泊して、夕日を楽しむことをお勧めします。


◆歩き方：

特に有名な建築物が存在するわけではないので、観光と言うより街中を散策したり、コロニアル調の建物を利用して作られたカフェでお茶したりしながら、雰囲気を楽しむタイプの遺産です。