■ 若いデザイナーがお店をオープン
ウィーンのファッション業界は今とても勢いがあります。
ウェンディー＆ジムやぺタール・ぺトロフの国際的な成功を追う様に、ウィーンのファッション業界は急激な発展を遂げました。今ではマルティナ・ロージーやマルセル・オスターターク、ピア・ミア、ニナリやサンドラ・ジレスといった若いデザイナーが１区から７区といったウィーンの一等地に自分のお店を持っています。

マルティナ・ロージーとマルセル・オスタータークはウィーンの１区、シュテファン大寺院のすぐそばに自分たちのお店を持つという夢を叶えました。オスタータークのメンズラインは、カジュアルスタイルや普段あまりお目にかかれないバニラ色ロゼが特徴となっている一方、ロージーは背中を大胆に見せながらも柔らかで流れる様なドレスやプリーツがたくさん入ったスカート等、オフィスでも夜のパーティーでも着られる理想的な服がそろっています。
ウインドーディスプレーのハイライトは、間違いなく手編みのリボンが飾られたハイヒールです。

※詳細はこちら
　http://www.martinarogy.com/ (英語)

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ナッシュマルクト市場の近くにあるピア・ミアにはまた異なった目玉商品があります。ピア・ミアではふわりとしたドレスやシャツがハンガーに掛かっているのではなく、木の枝に掛かって展示されているのです。スニーカーファンにはたまらない、アディダスやプーマの限定商品も展示されています。しかしピア・ミアで最も注目されているのはオーナーのスザンネ・ディアデックが仕事をしている姿が見られる仕立ての工房かもしれません。

※詳細はこちら
　http://www.piamia.at/ (ドイツ語)

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フォルクス・テアターから歩いて数分、７区にあるニナリでは「作業中」が合言葉です。
オーストリア人とイラン人のデザイナー、ニナ・ケップリンガーとアリ・ラバーニのミシンはいつでも稼動可能です。取り扱っている品物の中にはギャザーなど変わったディテールを施したストリートファッションがあります。

※詳細はこちら
　http://www.ninali.at/ (ドイツ語、英語)

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もう一つ新しく仲間入りしたのはクリエーティブな地区として知られる、ノイバウにあるサンドラ・ジレスの「ラ・プティ・ブティック」です。
２８平方メートルのスペースに魅惑的なランジェリーコレクションと、ジネットと呼ばれる布製ショッピングバッグ、そして「ニュイ・ブランシュ(白夜)」コレクションからの上質なナイトフェアが並んでいます。

※詳細はこちら
　http://www.sandragilles.com/ (ドイツ語)

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■ オススメのレストラン
* ウィーン美術史博物館にてディナー
「美術と愉しみ」をモットーに、高級感あふれる丸天井広間(Kuppelsaal)では、毎週木曜日１８:３０から２２:００まで前菜、メイン料理、デザートのビュッフェを開催しております。
食事を楽しみながら、世界的に有名なブリューゲルのコレクションや絵画ギャラリーに触れてみませんか。

※詳細はこちら
　http://www.wien.info/article.asp?IDArticle=2265 (ドイツ語、英語、日本語他、各種言語あり)

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■ ４月のイベント情報
* ４月２６日〜２７日
　ウィーンフェア --- １７ヵ国による現代美術
　http://　www.viennafair.at/ (ドイツ語、英語)
* ５月１３日まで
　ビーダーマイヤー --- 「単純明快」の発明(Die Erfindung der Einfachheit)
　http://www.albertina.at/cms/front_content.php (ドイツ語、英語)
* ４月２９日
ウィーンシティーマラソン --- ７０ヵ国から合計２万５千人のランナーが参加します。
　http://www.vienna-marathon.com/ (ドイツ語、英語、日本語他、各種言語あり)
* ６月２４日まで
　ベルヴェデーレで「庭園の楽しみ：美術に描かれた庭園」展
　http://www.belvedere.at/ (ドイツ語、英語)