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オーストリア [ Republic of Austria ]

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オーストリア ウィーン / 年末年始を楽しむための最新情報をお届けします

掲載日時:2007年12月26日

情報提供:オーストリア政府観光局

■ パーティー気分の大晦日: シルヴェスター 2007 / 2008年
12月31日の大晦日に行われる市庁舎前広場から旧市街の小路を巡る、第18回「シルヴェスタープファード行列」には、70万人の人出が予想されています。

44平方メートルの大スクリーン、120平方メートルにもなるステージの数々、3つのDJライン、星占いコーナー等が登場。そして約70にも上るスナックスタンドでは、世界各国の様々な味覚とポンチ酒が売られ、旧市街は巨大なパーティー会場となります。

舞台裏を支える技術も大規模なものです。延べ50kmを超えるケーブルが投入され、ビッグイベントに使用される電力は約20メガワット。200人以上の人々によって構築されるステージや情報タワーには、300トンのスチールが使用されます。 

元旦の朝には市庁舎前広場で「二日酔いの人のための朝食」が供されます。さらに、ウィーン伝統のカフェハウスのディグラスやラントマン等でも、朝7:00あるいは7:30から朝食のサービスがあります。


■ 舞踏会シーズン 2007 / 2008年
ウィーンでは毎年300以上の舞踏会が開催され、ワルツの調べに乗せて人々が踊る中で冬の日々が過ぎて行きます。
まず初めの舞踏会は、皇帝舞踏会で12月31日の大晦日にホーフブルク宮殿で行われます。そしてゆっくりと新年を迎えます。
1月18日に行われるブルーメンバル(花屋さんの舞踏会)は、市庁舎の祝典の間が美しくカラフルな花々で飾られます。1月24日には楽友協会においてウィーン・フィル舞踏会が開催されます。

毎年3,000名以上の人々が参加する伝統的な舞踏会は、ほとんどがホーフブルク宮殿で行われます。1月26日の医師舞踏会、1月28日に行われる狩猟協会舞踏会、そして2月01日のウィーンコーヒー協会の舞踏会では、とりわけエレガントな雰囲気が漂います。中でも1月31日に行われるオペラ座舞踏会は、中央ヨーロッパのハイソサエティーの社交場に早変わりします。


■ お得な情報
ウィーンの「建築センター」は、オーダーメイドの専門的ガイドツアーや「トップツアー」という構想の元、際立った建築、最新の建物やウィーンとその周辺の歴史的及び画期的な出来事が起こった場所へご案内いたします。
旧市街や革新的な住宅用建物を回るガイドツアーによって、建築の魅力をたっぷりご紹介いたします。
ガイドツアーはいつでも予約可能で、専門的知識を持つガイドがグループと一緒に回り、内容を説明します。
情報や予約等の詳細は「建築センター」のホームページにてご確認ください。

※建築センターホームページ
 URL http://www.azw.at/ (ドイツ語、英語)