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オーストリア [ Republic of Austria ]

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オーストリア ウィーン / モーツァルト生誕関連イベントご紹介

掲載日時:2004年12月06日

情報提供:オーストリア政府観光局

■ 国立オペラ座で「モーツァルト週間」が開催されます
2005年1月04日から29日の期間、ウィーン国立オペラ座で「モーツァルト週間」が開催されます。
モーツァルトの生誕日である1月27日を記念して開催されるイベントで、今年はロレンツォ・ダ・ポンテのリブレットによる「魔笛」や「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、「コシ・ファン・トゥッテ」など、モーツァルトの名作が演じられます。
指揮は小澤征爾、ジュリア・ジョーンズ、出演はアンゲリカ・キルヒシュラーガーなど、数多くの国際的スターたちによる豪華なイベントです。

 ※詳細はこちら http://www.wiener-staatsoper.at/ (ドイツ語、日本語、英語)


■ シェーンブルン宮殿の「マリオネット劇場」でモーツァルトの「魔笛」が上演されます
2006年のモーツァルト生誕250周年に向けて、各地でモーツァルトに関するイベントが開催されています。
ウィーンのシェーンブルン宮殿の「マリオネット劇場」では、伝統的な人形劇が上演されます。演目はモーツァルト作品のなかでも最も人気の高い「魔笛」です。マリア・テレジア女帝の時代にも愛されたファンタジーの世界を存分にお楽しみください。

また、ウィーン・カンマーオーパーでも「クーゲルのようにキュートなモーツァルト」をテーマに一風変わった音楽劇が上演されます。

 ※詳細はこちら http://www.marionettentheater.at/ (ドイツ語、英語)


■ モーツァルトの家「フィガロハウス」がリニューアルオープン
モーツァルトがウィーンで最も長く滞在し、有名な「フィガロの結婚」など数々の名曲を生み出してきたモーツァルトの家「フィガロハウス」が、2006年に「モーツァルトハウス」としてリニューアルオープンします。
天才作曲家としてのモーツァルト、その作品や日常生活などが紹介されており、モーツァルトファンでなくとも見逃せません。


■ アン・デア・ウィーン劇場にて6つのオペラの上演と、モーツァルト最後の3つのシンフォニーを演奏
アン・デア・ウィーン劇場は、「魔笛」のリプレット作者エマヌエル・シッカネーダーが1801年に設立したもので、モーツァルト・オペラに最適の劇場として有名です。
モーツァルト・イヤーには世界的な指揮者を迎え、6つのオペラの上演と、モーツァルト最後の3つのシンフォニーを演奏します。舞台には、小沢征爾、ニコラウス・アンノンクール、サイモン・ラトル、チェチリア・バルトリ、トーマス・ハンプソンなど、音楽界のトップスターばかりが出演します。
期間は2006年1月27日から12月10日までです。


■ アルベルティーナ美術館にてモーツァルトの大規模な特別展開催
昨年リニューアルオープンしたばかりのアルベルティーナ美術館では、モーツァルトの大規模な特別展が開催されます。
モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、「コシ・ファン・トゥッテ」のリプレット作者ロレンツォ・ダ・ポンテに因むダ・ポンテ研究所が、
モーツァルトの生涯と作品を紹介します。


上記以外にもウィーンではモーツァルトの生誕250周年を祝うためのさまざまなイベントが計画されています。