オーストリア / クリスマスシーズンのラストを飾る祝日「エピファニー」
掲載日時:2005年12月28日
情報提供:オーストリア政府観光局
お祭りムードいっぱいのアドヴェント(待降節)が過ぎ、クリスマス(降誕節)が来ても、オーストリアのクリスマスシーズンはまだまだ続きます。
年明けの1月06日の「エピファニー」(公現祭)までが、一般的なクリスマスシーズンといわれています。
エピファニーは、生まれて12日目のキリストのもとを「東方の三博士」が訪ね、キリストを「神の子」と認めたことを祝う日で、オーストリアでは祝日となっています。
星に導かれてやってきた東方の三博士は、礼拝とともに3つの贈り物(黄金、乳香、没薬)をキリストに捧げました。これがクリスマスのプレゼントのルーツになったと言われています。それに関連し、エピファニーでは三博士に扮した子どもたちが家をめぐり、プレゼントをもらう行事があります。
また、家庭ではケーニヒスクーヘンという焼き菓子が作られます。薄いパイ生地の上にドライフルーツの入ったスポンジを入れて焼き上げた、素朴なお菓子です。
ケーニヒスクーヘンをみんなで食べ、エピファニーを祝うと、クリスマスツリーは片付けられ、11月中旬のアドヴェントから続いた一連のクリスマス行事は幕を閉じるのです。
年明けの1月06日の「エピファニー」(公現祭)までが、一般的なクリスマスシーズンといわれています。
エピファニーは、生まれて12日目のキリストのもとを「東方の三博士」が訪ね、キリストを「神の子」と認めたことを祝う日で、オーストリアでは祝日となっています。
星に導かれてやってきた東方の三博士は、礼拝とともに3つの贈り物(黄金、乳香、没薬)をキリストに捧げました。これがクリスマスのプレゼントのルーツになったと言われています。それに関連し、エピファニーでは三博士に扮した子どもたちが家をめぐり、プレゼントをもらう行事があります。
また、家庭ではケーニヒスクーヘンという焼き菓子が作られます。薄いパイ生地の上にドライフルーツの入ったスポンジを入れて焼き上げた、素朴なお菓子です。
ケーニヒスクーヘンをみんなで食べ、エピファニーを祝うと、クリスマスツリーは片付けられ、11月中旬のアドヴェントから続いた一連のクリスマス行事は幕を閉じるのです。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供