２００６年５月１２日〜６月１８日に開催され、多くの人が心待ちにしている大イベント「ウィーン芸術週間」。今年は１５ヵ国・３２のプロダクションが登場。著名な文化人たちも参加する多彩なプログラムが予定されています。

一例を挙げると、アン・デア・ウィーン劇場ではダニエル・ハーディングがモーツァルトの「魔笛」、「コジ・ファン・トゥッテ」の指揮を務め、ユーゲントシュティル劇場では　ピーター・セラーズがモーツァルトのジングシュピール(音楽劇の一種)「ツァイーデ、後宮」の演出を務めます。
作曲家オルガ・ノイヴェルトは「ドン＝ジョヴァンニ・コンプレックス」を通じ、「モーツァルト・イヤー」への現代的解釈を見せてくれます。
文学に関する発表も盛んで、ユルゲン・ゴシェがシェークスピアの名作「マクベス」を演出。リュック・ボンディがボートー・シュトラウス作「凌辱」を演出します。

５月１２日に市庁舎前広場で行われる大掛かりなオープニングセレモニーは、なんと入場無料。
当日ウィーンにご滞在の方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。



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　ＵＲＬ　http://www.festwochen.at/ (ドイツ語)