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アイスランド [ Republic of Iceland ]

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アイスランド / 「新型コロナウイルス」の影響‐続報 (8/30の状況)

掲載日時:2021年08月31日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランドの状況をお知らせいたします。

日本の厚生労働省・各自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(和英)の有効性について、アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマークの各所管部署とその有効性について確認が取れました。
また、アイスランドは 日本で受診・発行のPCR陰性証明書の有効性を実務ベースで確認済です。

■ アイスランドの状況
◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件
2回目の接種から14日以上経過した「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」を所持し、ケフラビク空港到着72時間以内に日本で受診・取得したPCR検査の陰性証明書をアイスランド行き航空便の搭乗手続き時、及びケフラビク空港到着時に提示することで入国が可能となり、空港到着時のPCR検査受診は不要となります。

出国時の搭乗手続きの際は、レイキャヴィクにて受診したPCR検査の陰性証明書の提示が必要です。PCR検査で陽性となった場合には隔離施設で療養後、PCR陰性証明書を取得した後に空港で搭乗手続き〜出国となります。

上記証明書が無くても、
1) PCR陰性証明書提出
2) 入国後2回のPCR検査とその間5日の隔離
3) https://visit.covid.is/ への事前登録
を完了していれば、日本からも入国と旅行が可能です。

※詳細: https://www.covid.is/sub-categories/vaccination-and-antibodies

変異株の状況により、検疫・出入国に関する各要件も変わりますので、旅行手配の際は事前にご確認ください。

◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況
ワクチン接種完了した人のデルタ株への再感染事例が各国で出ておりますが、アイスランドに関しては峠を越したと判断され、8月28日以降、レストランの収容人数が100名から200名に変更になるなど 国内の各規制が緩和されております。

新規陽性者数は国内検査で46名(うちワクチン接種完了者は12名)、ワクチン未接種の入国者1,379名のPCR検査で4名、現在隔離中の感染者822名、入院者は14名、うち集中治療室に入っている人は1名。入院中の70代の患者が1名亡くなり、死亡者数累計は33名です。
感染の疑いのある国内の自主隔離者数は1,907名、入国者の自己検疫者数は852名で自宅等で経過観察中です。これまでの感染者累計は10,705名です。

人口の71.3%にあたる263,531名が2回目のワクチン接種を完了し、1回目を含めると国民の75.5%が接種を完了、37,779名が3回目のブースター接種を完了しております。
なお、ワクチンは、欧州医薬品庁で承認されたファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンの4種が認められております。

以上、ご注意ください。