現地時間昨日２０２３年７月１０日、アイスランド・レイキャネス半島の「ファグラダルフィアトラ火山」が噴火し、火山溶岩が流出しております。
現時点で溶岩流出箇所の傍の４２８号線がクローズされておりますが、前回２０２１年・２０２２年同様、現地のツアーや航空便の運航に影響は出ないと想定されております。
参考までに、以下に現地のライブカメラの映像をご案内いたします。
→ https://www.youtube.com/watch?v=m82bI1QCRdA

また、以下に現地時間昨日２０２３年７月１０日に在アイスランド日本国大使館より発出されました注意喚起文をご案内いたします。
アイスランドへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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本日１０日夕方頃、レイキャネス半島にあるファグラダルスフィヤットル火山の噴火が始まりました。
アイスランドでは火山噴火後、観光客等が殺到する傾向にありますが、アイスランド捜索・救助隊は関係機関による調査が終了するまでは周辺地域に近づかないよう警告を発しています。
またアイスランドの有識者の中には、過去２回の噴火により周辺地域の地盤が不安定な状態にあり、一見して溶岩の噴出が無い場所でも危険が伴う可能性があるため観光客の立ち入りを規制すべきであると指摘する者もおります。

関係機関による調査終了後、問題が無いと判断されれば、前回同様に火山観光に関するガイドライン等が発出されると思われますので、現時点で火山観光をお考えの方は、今一度よく考えて行動してください。

* アイスランド気象庁： https://en.vedur.is/
* Safe Travel(アイスランド捜索・救助隊)： https://safetravel.is/