既にメディアでも報じられている通り、現地時間２０２３年９月０８日(金) 深夜２３時過ぎにモロッコ中部でマグニチュード６.８の地震が発生しました。

大きな被害がでているのはマラケシュ郊外の村々(一番大きな被害がでているのはAl Haouzの村)の家屋などの倒壊によるもので、マラケシュ市内のホテルに関しては大きな被害には至らず、現状は通常通り営業できております。また、地震発生の翌日(9/09)にはマラケシュのメディナのショップもほとんどクローズしていたようですが、同日の午後からはオープンし始め、現在も通常通りオープンしております。
ただし、マラケシュの一部モニュメントについては、現在もクローズとなっております。

また各ツアーの際に使う道路に関しても現状では影響はなく、通行止めになっているところもほとんどありません。よって、地震発生の翌日より、マラケシュやアイトベンハッドウ、ダデス、エルフード、メルズーガ等を訪れる多くのツアーは問題なく催行されております。
その他、首都・ラバトやモロッコ最大の都市・カサブランカにも影響は出ておらず、地震発生の翌日から人々は通常通りの日常を過ごしております。

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以下に、現地時間２０２３年９月１１日 ＡＭ現在の、マラケシュの各モニュメントの入場可否についてお知らせいたします。

■ クローズ中の施設
* Saadian Tombs (サアード朝の墳墓群)
* BAHIA PALACE　(バヒア宮殿)
上記２施設は一部崩れ落ちた瓦礫撤去作業のため、閉館中です

■ 通常通り入場可能
* Ben Youssef Madrassa
* マラケシュ博物館
* マジョレル庭園
* Secret Garden
* クトゥビア

また本日もいくつかのアメリカからのツアーグループが観光しております。
現在クローズ中の施設につきましても、作業終了状況によりオープンされてくる可能性もございますので、今後追加情報が入り次第ご案内させていただきます。
以上、ご注意ください。

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今般の地震により、無念にも命を落とされた方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、今はただ現時点で救助を待っていらっしゃる方々の一人でも多くの命が助かること、これ以上犠牲者が増えないことを願うばかりです。