ワーキングホリディビザ その理想と現実
掲載日時:0000年00月00日
情報提供:JNTO シドニー事務所
" 過日、南オーストラリア州アデレードの北東270_の高速道路で、大型トラックと軽自動車が衝突し、軽自動車を運転していた韓国人男性と、後部座席に乗っていた日本人女性が死亡するという痛ましい事故があった。メルボルン総領事館に照会したところ、死亡した女性は横浜市出身のN.Kさん(26)で、昨年10月ワーキングホリディビザで来豪し、働きながら学校に通っていたという。事故の原因は男性の運転ミスの由。
今回の事故がそうだという訳ではないが、当地シドニーにも多くの若い男女がワーキングホリディビザで来豪し、働きながら勉強しているが、中には勉強そっちのけでホステス稼業に専念したり、あるいは遊び呆けていたりの若者を数多く見かける。
ワーキングホリディビザ制度導入当初の理想的な思惑と、導入後20年が経った現在の実態との乖離が大きく、ビザの発給条件等について早急な見直しが迫られていると言えよう。"
今回の事故がそうだという訳ではないが、当地シドニーにも多くの若い男女がワーキングホリディビザで来豪し、働きながら勉強しているが、中には勉強そっちのけでホステス稼業に専念したり、あるいは遊び呆けていたりの若者を数多く見かける。
ワーキングホリディビザ制度導入当初の理想的な思惑と、導入後20年が経った現在の実態との乖離が大きく、ビザの発給条件等について早急な見直しが迫られていると言えよう。"
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供