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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- オセアニア/ポリネシア

オーストラリア [ Commonwealth of Australia ]

オーストラリアの国旗

国別渡航先速報

オーストラリア / ケアンズ空港でのご注意

以前にもご報告させていただきました、ケアンズ空港にて行われる「オーストラリア入国の際の検疫審査」ですが、現在も大変厳しい状況が続いています。
無申告は罰金となり、重大な無申告は入国拒否の可能性もあります。
又、ゴルフ・シューズについた土や芝なども洗い落とされている状況です。

実際にお客様は「これほど厳しいとは聞いていない」、ゴルフ・シューズ等に関しても「こんな事なら、オーストラリアに来る前にやっておくよ」等と言われます。

この様なお客様が後を絶たず、今後もこの様な状況が続くと、大きな問題に発展してしまう可能性もありますので、オーストラリアに来られるお客様は、くれぐれも上記の点をご注意下さい。

以前掲載の記事は、下記をご参照ください。
※オーストラリア 入国の際の検疫について
 URL http://www.otoa.com/home/news_ditail_01.php?serial=256/

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又、早朝、ケアンズ到着後に乗り継ぎされる場合、最低乗り継ぎ時間(ミニマム・コネクティング・タイム)をギリギリにフライトの予約を設定していると、現状では乗り継ぎ便が定刻通りに出発出来ない状況が発生していますが、これは、その便に乗り継ぐお客様が数多くいる場合に限り、乗り継ぎ便の出発時刻を多少遅らせているという事です。

最近のケアンズ空港では、お客様の出て来られるのが非常に遅いため、ゲートから出て来た時には既に乗り継ぎ便の搭乗時間になってしまっている、又、国内線にご案内する際には、乗り継ぎ便の出発時間が既に過ぎてしまっている事等が当たり前の様になっております。

この様な乗り遅れは、フライト変更手続きや次の到着地予定都市でのスケジュールにも影響が出てしまいます。
お客様自身も次の便までの乗り継ぎ時間が少ない事はご存知でも、入国手続きにこれほど時間がかかるとは思っていない様です。 急いで乗り継ぎをしないといけないと思われているお客様も少ない様です。

くれぐれも、早朝、ケアンズ空港にて乗り継ぎされる場合には、乗り継ぎ時間を十分にお取りいただく事をおすすめ致します。

又、ケアンズ空港での入国手続きは、思いのほか時間がかかる事があります。
万が一、乗り継ぎ便の搭乗時間等に遅れそうになってしまった場合には、現地ガイド等が急いでターミナル間を移動させてしまう場合もございますが、フライトを定刻通りに運航させるため、ご協力をお願い致します。

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現在、機内持込手荷物の中身が厳しく取り締まられており、果物ナイフはもちろんの事、ハサミ、ツメ切り、眉切りバサミ、裁縫セットのハサミまでもが持ち込み禁止となっております。
あまりにも件数が多いので、航空会社側も預かり手続きは行わず、スーツケース等にしまわない限り、没収されてしまいます。

国際線から到着後すぐに乗り継ぎする場合、ケアンズの空港では荷物の出し入れをする時間はありません。
日本で搭乗手続きを行う前に、この様なハサミ類はスーツケースにしまわれる事をおすすめ致します。