ナンディ沖のママヌザ諸島にある「トコリキ・アイランド・リゾート」によりますと、２００９年１０月以降から来年前半にかけて下記の通り、新たな施設の建設、及びアップグレードを行います。

■新たな施設の建設、及びアップグレード概要
* 鉄板焼バーの新設
リゾートのガーデン内に、伝統的フィジアン・スタイルとモダン和風デザインを融合させたブレ(フィジー語で「家」の意)を新設し、８人掛けの鉄板焼バー(テーブル)を設置します。
各種鉄板焼メニューを日本のお酒(日本産ビール、日本酒)とともに提供いたします。
(要予約、ミールプランをお申込みのお客様は要追加料金)

* デラックス・ビーチ・ブレの増改築
現在のデラックス・ビーチ・ブレ ２９棟のうち３棟を「サンセット・プール・ヴィラ」に増改築(アップブレード)いたします。
増改築の対象となるのは、海から向かって一番左手、小高くなったところに位置する「ツリーハウス」スタイルの３棟(ルームNo.28〜30)です。

具体的な工事内容としては、現在の２階建ての建物に、さらに１階＋小さなブレを追加いたします。追加階のデッキには、現存のサンセット・プール・ヴィラの特徴となっているデイベッド付カバナ、ホライゾン・エッジのプランジ・プール、及びサン・ラウンジを設置いたします。
そのデッキを巻くようにデザインされた階段が既存の建物のベッドルームへとつながり、そこに新たに併設された小さなブレ内はラウンジ・エリアとなり、又、バスルーム、及び既存の内装、施設も全てアップグレードされます。
これにより、サンセット・プール・ヴィラは現存の５棟から８棟に増えます。

* 「トコリキ・スパ」の新設
リゾート北西端のデラックス・ビーチ・ブレとナーサリー(養樹場)の裏の一段高くなった敷地に「スパ施設」が新設される予定です。
熱帯雨林をイメージした景観の中に伝統的なフィジアン・ブレ・スタイルの建物と静謐な水路を配し、水路に囲まれたエントランスが更衣施設とリラクゼーション・エリアをもつリセプション・ブレへと導きます。
一段高い位置に建てられるトリートメント・ブレは３棟で、シングルまたはカップルのいずれでも利用可能で、マッサージからフェイシャル、ラップ、ビューティー・セラピーまで幅広く対応いたします。

■ 工事期間:
工事は１０月に「鉄板焼バー」の新設工事から始まり、続いて「デラックス・ビーチ・ブレ」の増改築、そして来年２０１０年１月より「スパ施設」の新設の順で行われる予定で、工事終了は来年５月頃を予定しております。

■ 工事の影響、その他
全ての作業は、宿泊客の滞在に影響を与えない形で進められる予定です。
* 鉄板焼バーは現存の施設や客室から一定距離をおいた庭園の中で、既存の建物の一部を利用して行われます。
* 増改築を行うデラックス・ビーチ・ブレはリゾートの端にあり、かつ工事期間が閑散期にあたるため、現場に近い客室は使用されません。
* スパ施設の基礎部分は既に存在しており、こちらもリゾート端の裏手に位置する事から、騒音等の影響はほとんど予想されないとの事です。

以上、同時期にご利用予定の方はご注意ください。