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フィジー [ Republic of Fiji ]

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フィジー / ブルーラグーン・クルーズ「ヒストリカル&カルチュラル・クルーズ」でラウ諸島へ

掲載日時:2010年12月28日

情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン

ナンディ国際空港より北に車で約40分のラウトカ港よりヤサワ諸島へ、スモール・シップでのオーバーナイト・クルーズ(2〜6泊)を運航する「ブルーラグーン・クルーズ社」では、通常のクルーズとは別に年に数回、不定期に「ヒストリカル&カルチュラル・クルーズ」という6泊7日のスペシャル・クルーズを催行しておりますが、このほどの発表によりますと、来年の同クルーズでは、当地クルーズ会社としては初めて、これまで旅行者がほとんど足を踏み入れたことのない「探検の島々」、フィジー諸島東部「ラウ諸島」へのクルーズを日程に組み入れます。

現在予定されているクルーズは、2011年5月16日発、8月15日発、11月14日発の3本で、いずれも月曜の10:00にラウトカ港を出航、日曜の正午に帰港いたします。
使用船舶は、通常6泊7日のヤサワ・クルーズに使用されている「ミスティーク・プリンセス」号(35室)で、クルーズはラウトカ出航後、ビチレブ島北岸からバヌアレブ島南岸に沿ってクルーズ、独自の伝統と文化が色濃く残るキオア島、ラビ島に立ち寄りながら、タベウニ島へ。
「ガーデン・アイランド」と称される緑豊かなタベウニ島では、180度子午線の碑、歴史的教会や「ボウマの滝」等を訪れ、その後いよいよラウ諸島に向かいます。

ラウ諸島では、バヌアン・バラブ島を中心に、王冠の宝石とも称されるほどの美しさながら、これまで小さなヨットくらいしか訪れることがなかったギランギラ島で泳いだり、村や学校を訪問したり、伝統的な踊りをご覧になったりし、そしてクルーズの最後にはかつての首都であったオバラウ島レブカに寄港、古き良き植民地時代にタイムスリップしたような町を散策します。
なお、船内では毎晩、翌日訪れる場所の歴史や文化についてのお話があります。

日頃まず旅行者が訪れることのない素朴な村々で歓迎を受け、手つかずの自然を堪能し、そして、メラネシアン系、ポリネシアン系、ミクロネシアン系の民族がそれぞれに培ってきた文化と、植民地時代の歴史にも触れながら巡る、通常のヤサワ諸島クルーズとはやや趣を異にした、より内容の濃いブティック・スモール・シップ・クルージングですので、特にシニア層のお客様にお勧めです。