国道６号線は、カンボジアの首都プノンペンの近くからシェムリアップを経由し、西のシソポンという町まで通っています。又、シソポンからは、タイとの国境に当る町 ポイペトまで国道５号線が通っています。


この国道５・６号線のシェムリアップ〜ポイペト間の道路は、フランス植民地時代に舗装された事もあり以前は大変走りやすい道でしたが、カンボジアが独立してからは道はどんどん悪い状態となり、プオーク郡の途中からシソポン、シソポンからポイペトまでは土ぼこりが舞い上がる程のガタガタ道となってしまいました。

これまでの間、この道路を修復しようという動きはありませんでしたが、ついにこの度、舗装作業が開始されました。
現在は、道路脇に舗装のための工場を建設し、道の測量も行われています。
まだ作業は始まったばかりであり、実際に土が掘り返される等の大規模な作業はこれから開始される事なります。(現在は、通行に全く支障がない程度の作業が行われております)

この舗装工事が終了時には、タイからシェムリアップへ陸路での移動も快適になると思われます。
ご期待下さい。