香港の夜景は「100万ドルの夜景」と称されておりますが、クリスマスから年末年始、旧正月(2002年は2月12日)までの期間は、イルミネーションが倍増するため「200万ドル夜景」とも「1,000万ドル夜景」とも称されます。

この時期に合わせ、12月9日から3カ月間にわたって観光プロモーション「中電全城動感耀灯輝」が実施されることになりました。

香港の観光業関係者たちは、このプロモーションで中国本土や台湾からの観光客を中心に12万人を誘致し、その消費総額が5億6000万ドルに上ると見込んでいます。

11月21日付『東方日報』によると、主な内容は、チムサーチョイ･イーストにある100周年記念公園で音楽とレーザー光線による約4分間の噴水ショーを行い、チムサーチョイセンターとエンパイヤセンターの壁面に6万個の電球を使って世界一大きいイルミネーションをつくる、など。

香港政府観光局(ＨＫＴＢ)のセリーナ･チョウ(周梁淑怡)局長は「過去にない、きらびやかなイルミネーションに
なる」とコメントしています。

香港へのご旅行を計画されている皆様、くれぐれも、この時期をお見逃しになりませんように･･･！