---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

ニュージーランド / ダウトフルサウンド 1泊2日クルーズ

掲載日時:2001年12月25日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

ニュージーランド南島・世界でも5番目の広さを誇る「フィヨルドランド国立公園」を皆さんご存知でしょうか。
ここでピンとこられた方は、ニュージーランド通! そうでない方も 「ミルフォードサウンド」と聞けば、どこかで1度は耳にされたことがおありかと存じます。
クィーンズタウンから日帰り観光も出来る為、ニュージーランドの人気観光ポイントの1つでもあるミルフォードサウンドも、この「フィヨルドランド国立公園」の中にあります。
「ダウトフルサウンド」は、その更に南、同じく「フィヨルドランド国立公園」内にあり、今回ご紹介するのはただのクルーズではなく、「OVER NIGHT CRUISE」、 1泊2日の船の旅です。

【 行 程 】
〜1日目〜
 09:00 専用車、もしくは混載車にて、クイーンズタウンのホテルを出発。
 11:30 マナポウリ湖到着。 (マナポウリ湖船着き場にバスが到着します。)
 12:15 マナポウリ湖を渡る船に乗船開始。
 12:30 船出発。
 13:15 船がマナポウリ湖の対岸に到着。下船。
 13:30 混載車に乗車。ダウトフルサウンドへ向かいます。
(天候によりますが天気が良ければ途中ウェルモット峠でバスを止めて、写真撮影の時間があります。)
 14:45 ダウトフルサウンド船着き場到着。 「フィヨルドランド・ナビゲーター号」に乗船。
(船の係員が船の案内や、部屋を案内してくれます。)
 15:30 出港。

クルーズの間、ダウトフル・サウンドを船はくまなく回ります。船上では船長による景色のコメントも(英語のみ)流れ、イルカやアザラシ、ペンギンなどが現われると、船上でアナウンスで知らせてくれたり、スタッフが教えてくれます。
また、ダウトフルサウンドやフィヨルドランド国立公園の話、ワイルドライフの話なども、フレンドリーなスタッフがお客様に説明してくれ、また質問なども答えてくれます。カヤックや、グラスボトムボートがあるので、希望者は、船が停泊した時にカヤックに乗ったりボートにのったりして遊ぶことも可能です。
夕食は7:00pmころ。 西洋料理の3コースのバイキング。
夜の停泊場所は、特に決まった場所はなく、その日の天候によって、船長が場所を決めます。
(海は波があるので、停泊場所は、もちろんサウンド内。)

〜2日目〜
 07:00 朝食。 (バイキングスタイル) 停泊していた船を動かし、また少しクルーズ。
 09:30 船が船着き場到着。 下船。 フレンドリーな船員スタッフとお別れです。
 10:00 迎えのバスに乗車。
 11:15 バスがマナポウリ湖に到着。 マナポウリ湖を渡る船に乗船。
 12:30 対岸、元の船着き場に到着。 下船。
 13:00 専用車、または混載車に乗って、クイーンズタウンへ向けて出発。
 15:00〜15:30 クイーンズタウン到着。

以上が1泊2日のツアーの流れです。

ダウトフルサウンドはその名の通り、直訳すると「疑わしい入り江」です。
その昔、有名なイギリスの探検家「キャプテン・クック」がこの辺りにさしかかった時、あまりに複雑に入り組んだ入り江だった為船を進めるのをためらい、結局船は進めず、地図に「ダウトフル・サウンド」と書き残したのが由来だそうです。
現在も、このダウトフルサウンドには公共の交通が通じておらず、一般の人が個人的に行くことは困難で、「フィヨルドランドトラベル社」のバスとクルーズを組み合わせたツアーで行くのが最も一般的となっています。
ミルフォードサウンドと比較すると、周囲の山々がミルフォードサウンドの山々より低いため、風景に広がりがあり、また、ミルフォードサウンドは有名で人気のある観光地のため、クルーズ船や観光用セスナなどの軽飛行機が常にたくさん行き交っていますが、ダウトフルサウンドはより自然の素朴な風景、というイメージを楽しんで頂けるかと思います。
ニュージーランドは今がベストシーズン!

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」