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タイ カオプラビハーン / 住民と国境警備隊の紛争激化 観光不可に

掲載日時:2002年01月15日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

タイ東北部、カンボジアと国境を接した地域にあるクメール遺跡 『カオプラビハーン』。
現在、この地域の灌漑用水の汚染問題で、地元住民と国境警備隊の紛争が起こっており、昨年12月17日よりカオプラビハーンへは行けない状況になっております。
バンコクにて確認致しましたところ、年があけて2002年1月11日現在も、未だに遺跡はクローズ状態で、今後の見通しに関しても先行き不透明です。
状況が変わる可能性もございますので、最新情報にご注意下さい。


【カオプラビハーン】
タイ東北部、カンボジア国境と接したところにあり、1998年から観光が解禁されたクメール遺跡。
それまではカンボジア内戦のために周囲は砲弾が飛び交う戦場で、近寄る事も出来なかった地域だったので、「幻の遺跡」とも呼ばれています。
寺院はタイとカンボジアの国境にあり、境内はカンボジア領地ですが、タイ側からしか入ることが出来ないという変わった立地です。

標高650mを超える山頂にあり、ここからはカンボジア大平原が見渡せるそう。
ただし、残念なことに内戦の影響で、かなりの遺跡が破壊されているうえ、境内の周囲にはまだ地雷が埋められたままでいる為、個人行動はかなり危険。
ガイド付きツアーに参加するのが一般的です。

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