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カンボジア / カンボジアには「お正月」が3回?

掲載日時:2016年04月15日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

カンボジアには「お正月」が3回あります。
以下にカンボジアのお正月をご紹介いたします。

1. 1月1日 --- 全世界共通、いわゆる「元旦」です。
カンボジアを含む東南アジアの観光地のホテルでは、大晦日の夜「ガラ・ディナー」と呼ばれる趣向をこらしたニュー・イヤー・パーティーが開催されます。
生バンドによるライブや民族舞踊のショー、ビールの早飲みなどのお客様が参加するアトラクション、豪華景品が当たる大抽選会など、カウント・ダウンまでプール・サイドなどの野外会場で賑やかなパーティーが繰り広げられます。

2. 旧正月 --- 中国の暦に基づくお正月。毎年1月〜2月にあります。
「旧正月」は、カンボジアでは祝日ではありませんが、中国系カンボジア人が多いことから、2月の旧正月に合せ、会社や学校を休む人も数多くみられます。
アンコール遺跡のあるシェムリアップは、2月は年末同様に「ピーク・シーズン」。
中国からの旅行者が激増するため、ホテルの確保に大変苦労する時期でもあります。

3. 4月中旬 --- これこそ、カンボジアの本当のお正月です
都市部で働くカンボジア人は、この時期、一斉に自分の故郷に帰ります。
学校、役所、会社、商店なども皆休みです。
シェムリアップは観光地であるため、他の都市のように「一斉に休み」とはなりませんが、観光業に携わる人たちも時期をずらしながら順番に休暇を取り、故郷の家族に会いに行きます。
アンコール・ワットやアンコール・トムの特設会場で開催される「お正月記念イベント」も年々盛大になっています。

1年で3度美味しい、カンボジアのお正月。
是非、それぞれのお正月のイベントをお楽しみください。


★ カンボジア プチ情報
カンボジアも古代から中国と交流があったことから、日本と同じように十二支があります。
ただ日本と違う動物が2つ。
日本の「未」(ひつじ)は、カンボジアでは「山羊」(やぎ)、
日本の「亥」(いのしし)は、カンボジアでは「豚」(ぶた)です。
そして干支が変わるタイミングは、日本のように1月1日ではなく、カンボジアのお正月(4月)に変わります。
ちなみに2016年のカンボジア正月は4月13日なので、4月12日までに生まれた人の干支は山羊(日本でいう羊)で、13日に生まれた人から干支が猿になります。
カンボジアでは、現在でも結婚を決める際など、相手との干支の相性が大変重視されており、相性を占った結果、よくない結果が出ると結婚を反対されることもあるそうです。

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