２０１６年１１月０９日(水)、リオデジャネイロ市港湾地区・ポルトマラヴィーリャに水族館「AquaRio」(アクアリオ)がオープンしました。

南米最大級規模を謳う同水族館には、２８もの水槽が各テーマで生き物を展示しており、触れ合いがテーマとなっている水槽も用意されます。さらに、海底を歩いているかのようなトンネルは目玉のうちのひとつです。
そのほか、体験イベントが豊富なのも特徴です。水槽内で生物と一緒に泳ぐツアーや６歳から参加可能な館内での宿泊、バックグラウンドの見学などが今後登場する予定です。

オープン時には、すべての水槽はまだ工事が完了しておらず、館全体で８,０００頭まで収容能力をもっているものの、約２,０００頭ほどの展示となっておりますが、順次、展示を拡大してく予定です。

アクアリオがオープンした港湾地区・ポルトマラヴィリャは、リオ五輪・パラリンピック開催に向けて再開発された一帯。
開幕直前に開通した、新交通システムである路面電車ＶＬＴが走っているほか、２０１５年１２月にオープンした「ムゼウ・ド・アマニャン」(明日の博物館)もこの地区にあります。

博物館、水族館といった文化面の施設が充実し始めたリオの港湾地区ポルトマラヴィリャから目が離せません。
ただしこの一帯は、再開発前は治安が不安視される地区でした。
この地区に限ったことではありませんが、旅行中は周囲の状況にご注意ください。


※AquaRio (アクアリオ)
〔住所〕
　Praca Muhammad Ali, Gamboa, Rio de Janeiro - RJ
〔営業時間〕
　１０:００〜１８:００ (最終入場 17:00)
〔入場料〕
　一般 --- ８０レアル (2歳まで無料)
　リオデジャネイロ州民及び出身者 --- ６０レアル
　小児〜青年(3〜17歳) --- ４０レアル
　リオデジャネイロ州の学生・その他都市のブラジル国籍の学生(18〜24歳) --- ４０レアル
　高齢者(65歳以上)・障害を持つ方 --- ４０レアル
〔詳細〕
　公式サイトURL　http://www.aquariomarinhodorio.com.br/ (ポルトガル語)